車を便利にする電装DIY
USB電源ポートを
DIYで純正オプション風に埋め込む(後編)
電源も取れたので、あとはアースを取ってユニットとつなぐだけ。もう少しです
マイナス線をアース接続する
クワ型端子付きの線(マイナス線)は車体金属のネジにアース接続しますが、アースポイントはキックパネルの中などで探せることが多いです。すでに何かの機器がアースとして使っているポイントなら確実です。
アース接続になりそうなネジを見つけたら、ソケットレンチなどを使ってネジをゆるめます。隙間ができればよいので、外す必要まではありません。
クワ型端子を横からすべり込ませて、再びネジを締め込してOK。付けた電装品が動作しない場合は、このアースポイントを変えてみましょう。
プラス線をヒューズ電源とつなぐ
のこるはプラス線(ギボシ端子オスが付いている)です。これはさきほど常時電源を取り出したヒューズ電源(ギボシ端子メス)とつなぎます。今回はお互いが端子付きなので電工ペンチや端子を用意する必要はないです。
これで配線作業はおしまい。最初のリアル配線図そのままに、車両に取り付けた状態(↓)です
あとは宙ぶらりんになった配線を、ダッシュ底面などに固定して整理すれば終了。
う〜んキレイ! 本当に最初からUSBポートが付いていたようにしか見えませんよね
DIY Laboアドバイザー:ジュニア
カーDIY用品・エーモン広報担当。自身もクルマいじりが好きなので、アドバイスもユーザー目線で実践的。単なる製品紹介的な枠に収まらず、メーカー広報と言うより「DIYの広報マン」と言ったほうがいいかも知れない。エーモンのアウトロー的存在。
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