車を便利にする電装DIY
2台のスマホを同時に充電!
2ポートのUSB電源ポートを取り付ける方法(前編)
車にUSBポートがない(または足りない)人向け。今どきは車内にも、USBポートは2つは欲しいもの。そこでDIYで後付けできるUSBポート(2ポート)の取り付け方法を解説。車で2台同時のスマホ充電が、これで叶う。
車のUSBポート。今どきは、2ポートは欲しい!
-
エーモンの「USB電源ポート」シリーズは種類がいろいろありますが……
●レポーター:イルミちゃん
-
今回は新作の2ポートタイプを取り付けます。これなら2人で仲良く充電できるし、置き型なのでどこにでも付けられます。
●アドバイザー:エーモン ジュニア研究員
-
私、スマホとタブレットの2台持ちなんで、同時に充電したいことよくあるんです。
-
……。
(2ポート独り占め。お一人様かよ……。) -
でもなあ。USB電源ポートを増設するなんて、配線作業が難しそう。私、LEDしか付けたことないんですけど。
-
ACC電源とアースを取るだけなんで、難易度的にはエーモンLEDの取り付けレベルと変わらないですよ。
-
ナルホド。言われてみれば、ACC連動のフットライトと同じことか!
-
しかもエーモン「USB電源ポート」は配線コードの先に最初から端子が付いています。
-
では電工ペンチで端子をかしめる必要もないんだ……もしかして、フットライトよりラク?
USBポート増設。まず配線図をチェック
-
なんだかできそうな気がしてきた。
-
ただし、フットライトと違ってUSBポートは普段使いやすい位置に設置するので、付ける場所によっては配線を隠すための工夫が必要です。
-
どこに付けようかなぁ。
-
決まりはないですが、今回使う2ポートタイプは、せっかくですから運転席の人も助手席の人も同時に使えるような位置にしたほうがいいでしょうね。
-
フム。
まあ普通はそうか。 -
今回取り付けるプリウスの例だと、センターコンソールの下に小物入れがあるので、ここが一番狙い目!
-
なるほどォ。
この場所は、手前にスマホ置けるしいいかも。 -
ただしこういった小物入れに収める場合、後ろに配線を逃がす隙間がなければ、配線を通すための小さな穴は開ける必要があります。
-
そういえば上の写真の取り付け例は、配線もまったく見えませんね
-
この私が付けましたからね……フフフ。
-
では配線を隠す奥義も含めて、伝授してもらいましょう。
これがリアル配線図。配線の流れは驚くほどシンプルですよ
ACC電源はデッキ裏などからも取れるが、一番取りやすいのはヒューズボックス。この場合はエーモンのヒューズ電源を使う。
30プリウスの例。センターコンソール下スペース
DIY Laboアドバイザー:ジュニア
カーDIY用品・エーモン広報担当。自身もクルマいじりが好きなので、アドバイスもユーザー目線で実践的。単なる製品紹介的な枠に収まらず、メーカー広報と言うより「DIYの広報マン」と言ったほうがいいかも知れない。エーモンのアウトロー的存在。