車とアウトドア
ヘッドレストにスマホをかける、車中泊向けスマホスタンドハンガー
スマホスタンドでありながら、車のヘッドレストにハンガーのように引っ掛けて使うこともできる「スマホスタンドハンガー」がある。見た目が個性的&カワイ気あり。値段も安いので、じわじわ人気が出そうなアイテムだ。
スマホホルダーではないスマホスタンドハンガー「カケルとオケル」
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「車内の天井に貼るフックロープの実用度はいかほどか?」に続いて〈イルミスタ・アウトドア〉グッズをチェック。
●レポーター:イルミちゃん
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今日は「カケルとオケル」を紹介しましょう。
●イルミスタ・アウトドア:長さん
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……誰ですか、その人達?
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人じゃなくて商品名です。
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これも車中泊とかアウトドア関連グッズなのでしょうか?
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いちおうそうですね。スマホを掛けたり置いたりするための、スマホハンガーです。
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もしかして「カケルとオケル」って……
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スマホを掛けることもできるし、置くこともできますよ、という意味です。
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「掛ける」と「置ける」か。なかなかのネーミングセンスですねぇ。
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まずは掛ける場合の使い方ですが、車のヘッドレストの足(棒)に引っ掛けることで、このようにスマホを置けるんです。
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あ~、なるほど。車中泊のときにここにスマホを置いて、後ろで動画を見るみたいな感じか。
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そうです。フックになっているので、スマホだけでなく荷物を掛けることもできます。
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ゴミ袋を引っ掛ける用途なんかでも便利そうですね。
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そういう使い方もいいと思います。あるいはヘッドレストに掛けるのではなく、平坦なところに直接置く使い方もあります。
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テーブルの上にスマホを置いて動画を観る、なんていう用途にも使えます。
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手に持っていなくていいし、画面が起きてくれるのね。
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どちらかというと「置いて使うスマホスタンド」と考えたほうが、使いやすいかも。
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「カケル」より「オケル」だと。
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…というのも本体が90度の固定形状なので、ヘッドレストに引っ掛ける使い方だと、リクライニングの角度によっては画面が下を向き過ぎるかなと。
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あ、そういうデメリットはありますね。
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ヘッドレストが伸びた状態だと、遊びができて、やはり下向きになってしまいます。
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リクライニングを前に起こせばいいんだろうけど…
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シートポジションまで変えていいなら、いかようにもできますが、変えたくない人もいるでしょうし。
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「カケル」で上手くいかないなら「オケル」もあるよ、ってことね。
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私が使ってみた限りでは、テーブルに普通に置いて使うほうが使いやすいと思いました。外で使うローテーブルタイプだったら、ちょうどいい感じの角度になります。
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スマホで動画を観ながらご飯を食べるみたいな感じ?
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そうそう
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せっかく外でご飯食べているのに、けっきょくスマホ見るのか。
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……いや。
今は、そこじゃない。
イルミスタ・アウトドアのカケルとオケル
ヘッドレストにかける
スマホをのせる
ヨコ置きでもタテ置きでも可能。
スマホホルダーと違ってホールドはしていない。あくまでもスタンド兼ハンガー
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注意点として、この「カケルとオケル」はスマホホルダーではありません。
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え? スマホホルダーなんじゃないの?
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ホールドはしない、という意味ですよ。
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あー、そういうことか。載っかっているだけ、ですもんね。
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そうなんです。なので運転中に、後席の人が動画を観るからという用途では、使えません。
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その用途だったら…
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ちゃんとしたスマホホルダーを買ったほうがいいです。
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「カケルとオケル」はもっと簡易的なスタンドですよ、ってことね。
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スマホホルダーではなく、スマホハンガーと呼んでいるのも、そういう理由です。
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なるほど。掛ける使い方ができるから「ハンガー」。
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本体の角度は90度で固定なので、下に置いてスタンドとして使うときは「画面の角度がけっこう寝る」という点にも注意してください。
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つまり45度で画面が起きるスマホスタンドと考えたらいいですね。
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そういうことです。本格的なスマホホルダーを想像して買ってはいけません。値段も150円ですからね。
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安ッ!
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使用用途としては、停車中にヘッドレストにスマホをかけるか、荷物をかけるか、ローテーブルなどに置いてスマホを載せるか……という感じに限られると思います。
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その使用用途のどれかがハマる人なら、150円はとっても安いと言えるでしょうね。けっこうカワイイし。
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