車中泊シリーズ
ひとりで車中泊するなら「ソロフラット」キットのほうがよい理由(後編)
- 1
- 2
ソロキャンプにピッタリのイルミスタ・ソロフラットキットの外せないポイントは、車中泊に行かない時の「収納性」。どれくらいコンパクトになるのか、実際に車にセットした状態と、分解してスタッキングした状態を見比べてみよう。
車中泊に行かないときの収納性で有利なソロフラット
-
「ひとりで車中泊するならフルフラットよりソロフラットキットで」の続き。
●レポーター:イルミちゃん
-
タテに連結すればひとり用のベッドになり、ヨコに並べて連結すれば荷台フラットになる。それがソロフラットキットの良さです。
●イルミスタ・アウトドア:長さん
-
フルフラットキットもいいけど、ソロを見てしまうとこれはこれでイイ。
-
それからソロキットは、使わないときの収納にもメリットがあります。
-
そこ、重要ですね。
-
イルミスタのフラットキットは「フルフラットモデル」でも、収納性にこだわりがあるのは説明済みですが……
-
ソロフラットキットの場合は、天板も片側分だけですし、使うアルミフレームも減るので、これよりもさらに有利になります。
-
それもそうか! ソロフラットで実際にスタッキングしてみましょう。
-
今回製作したS321V系ハイゼットカーゴ用の場合は、2つのアルミフレーム枠を使っています。天板を外すとこんな状態。
-
ひとつは微妙にサイズを小さくしてあるので、連結を外して重ねることが可能です。
-
スタッキングの第一段階ですね。
-
アルミフレームの足を外して、スタッキングすればここまで小さくなります。
-
天板を載せてもこの状態ですので、この上から荷物などを載せて普通に使えます。
-
全部重ねてもこの薄さ!
-
これだったら、車から降ろすまでもない感じ!
-
そうなんです。もともと車のフロアカーペット生地と同じような素材でできているので、違和感もないかと。
-
降ろしてもいいけれど、降ろさなくても日常使いに問題なし。
-
このあたりもソロフラットキットのメリットと言えます。
-
フルフラットキットも使わないときの収納性を重視した作りでしたが……ソロバージョンでは一段と磨きがかかっている!
-
デモカーと同じ、S321V系ハイゼットカーゴ用はキット化しましたので、通販でも購入できます。
-
それ以外の車種も、オーダーメイドで対応可能です。ぜひイルミスタまでご相談ください。
-
それにしてもフラットキットって、いろいろなバリエーションが考えられるんですね〜。
タテに連結したソロフラットキット
ヨコに連結したソロフラットキット
フルフラットキットのスタッキング状態
詳細情報はイルミスタ公式のハイゼットカーゴ S321V系 クルーズ用【TNキットS】参照。
関連記事
- LED専門店〈イルミスタ〉が車中泊に便利なフラットキットを開発中…!
- 車中泊でフラット化させるキットを、セミオーダー方式で実現
- 車中泊でフラット化させるキットを、セミオーダー方式で実現(後編)
- スタッキングできるフラットキットが〈たまに車中泊〉仕様に最適過ぎる
- アルミフレームを使った車中泊向けフラットキットの耐荷重は?
- スタッキングできる車中泊用フラットキットに、200系ハイエース(標準ボディ)用が登場
- 跳ね上げベッドキットなら自転車やバイクも車に載せられる
- 跳ね上げベッドキットは1枚モノと分割式があるが、どっちがいいのか?
- 跳ね上げベッドキットを作るには、車体側にも加工が必要になるのか?
- ひとりで車中泊するなら「フルフラット」より「ソロフラット」キットで
- 運転席以外をフラット化するL型フラットキットも、ソロ車中泊に好適…!
- 車中泊で使える! 電気を使わないクーラーの自作方法
- 車で使うLEDダウンライトの選び方。家庭用と車用はどう違う?
- ジムニーで車中泊するならうってつけの電装DIYカスタム
- ブレーキを踏まないでエンジン始動できたら、車中泊にも便利
- ハイエースの車中泊にうってつけの電装DIY
- USB充電ポートをラゲッジルームに埋め込む方法
- 車内でモノを吊るすのに便利なバンジーコードで、「物干し」を増設
- 電装品の電源をスイッチでポータブル電源に切り替える方法