車の電装コラム

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エーモンのプラグロックソケット取り付けの知識

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エーモンのプラグロックソケットの取り付け方法を、リアル配線図でガイド。ドラレコ・レーダー探知機・ポータブルナビ等を「配線コードが見えないように付けたい」ニーズに好適な新製品だ。

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  「エーモンのプラグロックソケットの新型が登場。従来モデルとの違いは？」の続きです。

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員

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  新製品が登場したので、プラグロックソケットの取り付けに関する知識もおさらいしておきます。

  ●レポーター：イルミちゃん



【Amazon.co.jp限定】エーモン プラグロックソケット・2023年モデル（4835）

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  取り付け方法は、旧モデルの「電源ソケット・プラグロックタイプ」と同じです。

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  そもそもプラグロックソケットとは、見えない裏側でドライブレコーダーやレーダー探知機の電源を取るためのアイテム。

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  そうですね。ドラレコ・レーダー探知機・ポータブルナビ等は、一般的には純正シガーソケットから電源を取りますが……


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  純正シガーを使う取り付け方法だと配線が丸見えになってしまうので、プラグロックソケットを使うわけです。

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  そのプラグロックソケット自体に、どこか裏から電源を取っておいて、ドライブレコーダーのシガープラグとつなぐ、ということですね。

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  そうですね。エンジンを停止したときに電源が遮断されるように、ACC電源またはIG電源を取ります。

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  問題は、どこからACC電源またはIG電源を取るのか。

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  ヒューズか、あるいは配線から取るのですが、配線から取る分かりやすい例としては「純正シガーソケット裏の配線から取る」方法がありますね。



「シガーソケット裏から、分岐でIG電源/ACC電源を取り出す方法」参照。

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  純正シガーソケット裏にはACC電源あるいIG電源のどちらか（車種による）が流れているから、それをそのまま分岐させれば、プラグロックソケットの増設に使える！

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  配線方法はオモテ側に増設するタイプの電源ソケットでも、プラグロックソケットでも同じです。エレクトロタップなどを使って、純正シガーソケットのプラス線とマイナス線それぞれにつなぎます。

 シガーソケット増設用 リアル配線図



写真のシガーソケットは「貼り付けタイプ」だが、これを新型の「プラグロックタイプ」に置き換えても同じ。

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  なおドライブレコーダーではじめて電装品取り付けをDIYで行う、という人は、下記記事も参考になりますよ。



✔「ギボシ端子の正しいかしめ方（付け方）」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。



✔「エレクトロタップの正しい使い方」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ポイントは、純正配線から電源取り出しした電源線にヒューズをかませておくことです。



✔ヒューズをかませる方法は「ヒューズをかませるって、なんのこと？」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  ただしこの方法を取る場合は「純正シガーソケットにつなぐ電装品」＋「プラグロックソケットにつなぐ電装品」の合計分の電流が純正シガーソケットのヒューズに流れますので、その点では注意が必要です。

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  使える電気の量が2倍になるわけではない。

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  そういうことですね。とはいえ、プラグロックソケットを使って電源を裏取りするのはドライブレコーダーやレーダー探知機が多いと思いますので、そのくらいの電装品の消費量なら問題ありませんね。

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  参考までに、純正シガーソケットのヒューズを飛ばしてしまった場合の対処方法も、下記記事で紹介しています。



「シガーソケットのヒューズはどこ？ 切れたヒューズの見分け方」

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  しかしシガーソケットのヒューズを飛ばしてしまうような場合は、ヒューズ交換してもまた同じことを繰り返す可能性が高いです。

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  ふむ。
  そりゃそうだ。

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  使う電装品の組み合わせによってそういう事態が起こる場合は、プラグロックソケットの電源取り出し場所を変えましょう。