LEDテープライトを連結する方法（2本のつなぎ方）

2本のLEDテープライトを連結する方法（つなぎ方）を詳しく解説。接触不良の起こりにくいハンダを使ったやり方と、ハンダを使わないでできる初心者向きなやり方の2つを紹介。連結をマスターするとLEDテープの直角曲げなども可能になる。

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  前回記事では、カットして配線がなくなったあとの、残りのLEDテープライトを再利用する方法を解説しましたが、今日はその応用。

  ※「カットしたLEDテープライトを再利用する方法（配線付け直し加工）」参照。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  2本のLEDテープライトを連結する方法も、知っておくと役に立つと思います。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員

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  LEDテープライトって、カットできるのは知っていましたが、連結もできるんですね。

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  もちろんできますよ。ひとつの電源で複数本のLEDテープライトを光らせる時はこの方法が便利です。

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  ああ、なるほど。
  連結するのはそのためか。

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  それと1本の長いLEDテープライトだと貼れない状況でも、2本に分けて、間を配線で橋渡しにすれば（↓）、貼れるケースっていうのがありますよね。

配線の橋渡しによる壁避けテクニック


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  あ！ ジャマな仕切りの壁みたいのがあっても、かわせている。

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  あるいは、下のように曲げたいときもありますよね。

LEDテープライトのコーナー処理


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  LEDテープライトは、1本ではこういう向きには曲がりません。

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  LEDテープライトの連結方法をマスターすると、コーナーにスマートに貼れて便利ですね♪

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  まずは、2本のLEDテープライトを橋渡しでつなぐための配線（電線）を用意します。


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  なお、表面がシリコン樹脂で覆われている防滴・防水LEDテープライトの場合は、端の部分に切れ込みを入れて、接点を露出させます。



詳しくは「カットしたLEDテープライトを再利用する方法」参照。

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  2本を連結してしまうと、後から収縮チューブが入らなくなる。忘れずに先に通しておきます。



反対側のLEDテープライトにも同様に通しておく。

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  LEDテープライトの端の銀色の接点部に、ハンダを盛っておきます。


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  配線（電線）側の被覆も剥いて、芯線にハンダを付けておきます。



被覆の剥き方は「ワイヤーストリッパーの使い方」等を参照。

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  そして配線の芯線を接点部に当ててハンダを溶かし、つなぎます。



プラス側に赤、マイナス側に黒などと色分けしておくと分かりやすい。

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  反対側のLEDテープライトの接点も同様に処理して、配線をつなぎます。当然ながらプラス同士、マイナス同士で接続するので、逆につながらないよう注意。


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  このあと、収縮チューブの位置を戻し、配線接続部を覆うようにかぶせて、ハンダごてで熱をかけるとピタっと収縮します。


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  これで配線の橋渡しによる、2本の連結ができました〜！

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  接触不良が起こりにくい、という意味ではハンダで直結するのが一番。でもハンダ付けがどうしても苦手、という人にはこんなコネクターを使う方法もあります。

10ミリ2芯コード付きコネクター



10ミリ幅のLEDテープライトに対応する、エルパラの「10mm2芯コード付きコネクター」。少し細めの8ミリLEDテープに対応した8ミリ幅タイプもある。

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  このコネクターを使えば、フタを開けてLEDテープライトを差し込むだけです。



プラス、マイナスの向きだけ注意。

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  ちなみに樹脂で覆われている防滴・防水LEDテープライトの場合は、あらかじめ樹脂を切り取っておくという点はハンダ付けの場合と同じ。

差し込んだら、パチンと閉じれば接続完了。


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  あとは2本目のLEDテープライトにも同様につなぐだけで、連結が完了します。

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  手軽にLEDテープライトのコーナー処理をしたい時などは、オススメの方法ですね〜。