カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法⑦

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カーナビ（ワンセグナビ）のDIY取り付け方法

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カーナビ＆バックカメラの取り付けをプロに教わる連載。今回からはカーナビ（ワンセグ）取り付けの工程に入る。作業の順番は先にやると効率がよい、GPSアンテナ・地デジアンテナの付け方から。

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  「バックカメラの配線方法（室内の取り回し）」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回まででバックカメラの配線作業を終えたので、今回からはカーナビの取り付け作業に入ります。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員

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  今回はパナソニックのワンセグカーナビを取り付けます。



ネットでの実売価格等は、Amazonのパナソニック 7型ワイドカーナビ ストラーダ CN-E330D参照。

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  カーナビを取り付けるときは、まずアンテナ類を先に取り付けると効率がいいですね。

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  アンテナには、地デジのアンテナとGPSアンテナがありますね。

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  それらを先に付けて、配線をカーナビ裏まで全部集めてから、最後にカーナビ本体を取り付ける、という流れでいきます。

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  なるほど。

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  まずはGPSアンテナをダッシュボード上に設置します。

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  ダッシュボードのどこに貼ればいいのでしょう？

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  基本的には助手席側の端に貼ることが多いと思います。運転中にあまり気にならない位置として。

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  それでみんな、助手席側に貼るのか。


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  ちなみに今回取り付けるカーナビには「本体と20センチ以上離す」という条件もあります。そのあたりは説明書で確認しましょう。

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  ダッシュボードの左端なら、余裕で距離が取れます。

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  あとは実際にナビを動作させてみてGPSの受信状態が悪い場合は、GPSアンテナの場所を見直してみましょう。

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  次は地デジのフィルムアンテナを貼ります。


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  今回はワンセグナビなのでアンテナはひとつだけ設置すれば済みます。

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  ひとつの場合はどこに貼るのでしょうか？

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  アンテナの貼り位置は、必ず説明書で確認しましょう。今回取り付けているカーナビの場合は「アンテナの給電部をフロントガラスの上端から25ミリ以内に貼る」と「フロントガラス左右端から100ミリ以上空ける」という2つの条件が書かれています。

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  ということは、一番端に寄せて貼るのはNGなんですね。

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  そうですね。助手席側に貼るので、先にその付近を脱脂します。


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  そしてフロントガラス左端から100ミリのところに、マスキングテープを貼ってガイドにします。


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  このラインより外側はダメって意味です。

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  あとは、ガラス上端から25ミリ以内に「給電部」を設置する……このへんですね。


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  条件を満たす範囲で、できるだけ運転者の視界に入りにくい場所を選びます。そこは、さっきと同じですね。

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  ワンセグナビは、この1枚だけ貼ればいい。カンタンなのは良いですな。

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  アンテナケーブルの四角い部分（アンプ）は、給電部に載せるようにして貼り付けます。


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  アンテナケーブルは助手席側ピラーを通して降ろすので、そこまでの配線は天井内張りの裏に隠します。


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  さきに取り付けたバックカメラの配線と同様に、助手席側のAピラー内を通って下へ。


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  ここで、先に通しておいたバックカメラの配線もいっしょに、純正配線などに沿わせる形で固定します。


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  タイラップ（結束バンド）などで複数箇所を固定して、遊ばないようにします。

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  ちなみに配線がたるんだままだと、ピラー内張りと当たって異音の原因になります。

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  これで、上から降ろす配線作業は終わりです。あとはナビ裏での配線作業ですね。

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  次回はカーナビ本体の配線作業です。