カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法④

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バックカメラ取り付け方法（固定のやり方）

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カーナビとバックカメラの取り付け方法をセットでプロに教わる連載。今回はバックカメラレス車の目隠しカバーを活用して、バックカメラを固定する。カバーには配線を通すために穴を開けるので、その防水処理の作業まで。

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  「バックカメラ取り付け方法（純正カバー加工パターン）」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  バックカメラの固定方法を解説します。前回作っておいた、バックカメラレス車の目隠しカバーを使います。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員



純正バックカメラレス車のカバーを加工して、フラット化したもの。

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  ここにバックカメラの配線を通すための穴を開けます。


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  穴の径は、バックカメラ配線の一番太いところが通るギリギリのサイズです。


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  コネクターが一番太いので「コネクターが通せるだけの穴」ですね。

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  あとはこのパネルを戻して、カメラのステー（両面テープ付き）を貼り付ければいいんだ。


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  そうなんですけど、この段階では本番の両面テープでは貼り付けず、ひとまず仮の固定にしておいて、ガーニッシュをかぶせたときに、きちんと見える位置に来ているかどうかは確認しましょう。



バックカメラの角度は付属のステー側で調整できる。

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  出過ぎず、隠れすぎずのいい案配になったと思います。

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  ただし注意点としてパネルのど真ん中にカメラを貼り付けたら、こうはなっていません。

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  ムムム。

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  今回のケースでも、パネルの下のほうにカメラのステーを貼り付けて、ちょうどいい位置に来ています。

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  そういえば、下にズラし気味に貼りましたねぇ。

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  バックカメラの角度自体はステー側で調整できますが、上下位置はどこに貼るかで固定されてしまうので、よく検討してから決めましょう。

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  なるほど、なるほど。

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  それから、最終的にバックカメラを本固定するのは、カーナビまで取り付け終わって、実際に画面に映る映像を確認してからにしたほうがいいです。

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  ウッ。そういえば映像的にどう写るかは、現時点ではカーナビが付いていないから見られない。

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  そうなんです。だからとりあえずテープなどで仮固定しておいて、作業を進めます。カーナビと同時に取り付けるときの注意点ですね。

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  でもひとまず、バックカメラの取り付けはできたぞ、ということで。あとで本固定を忘れないようにしないとね。

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  ところで、バックカメラの配線を通す穴は「配線の太い部分（コネクター部）が通せる径」で開けています。

配線を通した裏側


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  なので当然、配線に対しては穴が大きめの状態です。

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  つまり、隙間がある…。

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  そうなんです。そのままでは配線を伝って水が中に入ってしまうので、この穴は防水処理が必要です。

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  どうやるのでしょうか？

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  バックドアの内側（室内側）から配線引き込み部分にコーキングを盛っておきます。

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  なにかと便利なシリコンコーキングの出番か。

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  ただ、穴の隙間からオモテ側にハミ出たりしないように、養生テープなどで配線の周囲を塞ぎます。


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  そのうえでウラ側からコーキングを盛ります。


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  これで内側からフタをしておくわけですね～。


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  バックカメラの取り付け（固定）はできたので、次回からは配線作業について解説します。