カーナビ＋バックカメラのDIY取り付け方法⑥

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バックカメラの配線方法（室内の取り回し）

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カーナビ＆バックカメラの取り付けをプロに教わる連載・バックカメラの配線方法〈室内〉編。バックカメラの配線は、バックドアからカーナビ裏までのロングコース。電源コードを隠しながら、うまく取り回したい。

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  「バックカメラの配線方法」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回は、バックドアから蛇腹までの配線の通し方をやりました。

  ●アドバイザー：カーデン 佐伯研究員

ここまでは通った


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  さらにバックカメラ本体と延長ケーブルの接続も終えたので、バックドア内でたるんでいる延長コードはすべて蛇腹ホースを通しておきます。


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  ひとまず蛇腹ホースの反対側に配線を通した状況。


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  次は蛇腹ホースを外した室内側の穴に、配線ガイドを入れます。


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  この先は、室内側のどこに出てくるの？

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  Cピラー内張りの裏側を通って、ピラーの向こう側で受け取ります。


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  もし通しにくければ、内張りはがしなどを使って、Cピラー内張りを少し浮かせて作業しましょう。


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  バックカメラの配線が、完全に室内側に通りました。


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  今回取り付けるパナソニックのバックカメラ「CY-RC100KD」の延長コードはさらに2分割に分かれていたので、ここでフロント側の電源コードと連結します。



参考までにバックカメラ側コードとつなぐ中継コードが3.5m、電源コードが5mとなっている。

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  ここからは、電源コードをカーナビ裏まで通していけばよいわけですね～。

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  フロントドア・リアドア開口部のウェザーストリップ（防水ゴムモール）を外して、隙間から天井内張り裏に配線を通しながら、Bピラーを通過させます。


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  天井内張りを少しめくりつつ、天井裏に配線を隠しましょう。


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  ウェザーストリップを戻せば、配線はまったく見えなくなりますね。


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  最後はAピラーの内張り内を通して、バックカメラの配線を下に降ろします。


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  Aピラーの内張りは、カーナビ取り付け工程の一番最初に外してあるから作業がスムーズに進みます。

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  ところで今回取り付けているパナソニックのバックカメラ「CY-RC100KD」の電源ケーブルは、途中から2本に分かれます。

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  ん？
  なんで2本？

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  1本は黄色端子の付いたRCAケーブル（映像信号）、もう1本が電源ケーブル（プラス線とマイナス線がまとまっている）です。ここまでは、全てが1本にまとまっていただけなんです。

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  あ～そういうことか。カーナビ近くで分離しているんですね。

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  でも、けっきょくのところ全ての配線をカーナビ裏まで通すので、僕はこの場面では1本にまとめます。


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  配線の取り回しをなるべくスッキリさせるために、まとめられる線はまとめる、という感じですね。

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  ナルホド。これは佐伯研究員がいつも使っている取り付けのテクニック。

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  そのうえでダッシュボード端から下へ降ろして……


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  グローブボックス裏に配線を通します。


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  あとはグローブボックス裏を通って、そのままカーナビ裏までいけますね。

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  そうなんですけど、バックカメラの配線作業はひとまずここで止めます。

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  ほう？

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  というのも、今回はカーナビも同時に取り付けるため、地デジアンテナケーブルも同じく助手席側ピラー内を通して降ろすことになります。

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  ふむ。

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  両方とも通したあとで、セットで配線を整理するほうが効率いいですよ。

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  なるほどぉ。では、ここからはカーナビの取り付けですね。