車の電装コラム

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エーモン「内張りはがし」の超定番タイプがモデルチェンジ

エーモンの内張りはがしはDIYユーザーの定番。中でもみんなが持っている率が高い「超定番モデル」＆「オーディオパネル外しに特化していたタイプ」の2種類がモデルチェンジ。色が変わっただけではなく、中身も進化しているのでチェックしておこう。

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  ドア内張りや内装パネルを外すときに使う工具といえば、内張りはがしです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  エーモンには大昔から定番になっている、超ロングセラー内張りはがしがありまして……

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員

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  エーモンの内張りはがしって、種類がたくさんありますが…？

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  中でも超定番になっていたモデルがあるんですよ。

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  ほう…？

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  それが、このオレンジ色の内張りはがしです。

※従来品（1427）



エーモン 内張りはがし（1427）

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  あ。確かにこのオレンジの内張りはがしは、何度も見た気がするよ。

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  「1427」はドア内張り外し用だったので、使用頻度も特に高かったんですよ。

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  なるほど。

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  その新モデルとなる内張りはがしを開発しました。

新型モデル（3517）



エーモン 内張りはがし（3517）

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  形状は「1427」を引き継いだもので、ドア内張り外しと、クリップ外しに適した内張りはがしです。

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  おや、この赤い内張りはがしは、どこかで見たような…？

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  ハイ。以前にエーモンは内張りはがしの全面的なリニューアルを行ったこともありますが、このときに赤いシリーズを出しています。

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  そういえば赤い内張りはがしは、最新シリーズの特長でしたね。



「エーモンの内張りはがしが全面的にモデルチェンジ…！」参照。

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  しかし、これ以降もロングセラーの「1427」は定番モデルとして販売を継続していたんですよ。

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  そうなんだ。
  人気があったから？

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  はい。それが今回ようやくモデルチェンジして、赤いシリーズに統一されたという経緯です。

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  では、大きく変わったのは色だけ？

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  材質も違います。赤いシリーズの内張りはがしで採用されている、高強度のグラスファイバーを使いました。

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  普通の樹脂ではなくなったんだ。

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  ドアの内張りは、けっこう固く固定されているので、内張りはがしの強度も上げています。

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  なるほど。どうやら今後は、この「3517」がエーモン製内張りはがしのど真ん中モデルになりそうです。

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  同様に従来モデルで、黄色の内張りはがしがありました。

※従来品（1498）



エーモン 内張りはがし（1498）

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  これは主にオーディオパネルの取り外しに特化していたモデルです。

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  さっきのドア用に比べると、薄く小さくできていますね。

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  こちらも赤いシリーズとして生まれ変わりました。

新型モデル（3518）



エーモン 内張りはがし（3518）

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  従来モデル同様、2本入っている。これはどう使い分けるんでしょう？

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  オーディオパネルなどはかなり薄いので、一気に外そうとすると割れやすい。

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  ふむ。

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  なので、1点に力をかけて一気に外すのではなく、少しずつ攻めていくために2本あるわけです。


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  あ～、そういうことか。1本差し込んで、その周辺にもまた差し込んで……みたいな。

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  そのような使い方をするための2本セットですね。

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  ミゾが付いている理由は？

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  このミゾにパネルをひっかけて、引く、というような動作のためです。

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  内張りはがしも、いろいろ工夫されているんですね～。