ディスプレイオーディオ関連

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トヨタ車のディスプレイオーディオのカスタムネタまとめ③╱音質アップ編

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ディスプレイオーディオのカスタムで、音質にこだわりたい人向けのまとめ記事。ヘッドユニットはディスプレイオーディオ（純正ナビ）のまま、アンプやサブウーファー（チューンナップウーファー）を追加する方法だ。

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  「トヨタ車のディスプレイオーディオのカスタムネタまとめ② DVDプレーヤーの追加」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回までは映像ソースを拡張するやり方でしたが、今回はアンプやサブウーファーの追加方法をまとめておきます。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  あくまでもヘッドユニットはディスプレイオーディオ（純正ナビ）のままで、音質を上げたり変えたりする方法はいろいろありますね。

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  低音が好きな人なら、サブウーファー（チューンナップウーファー）の追加などを考えると思います。

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  ふむ。
  システムアップの定番コース。

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  サブウーファーを追加する場合は、ナビのスピーカー信号を分岐で取り出す必要がありますが、ディスプレイオーディオ裏の純正配線を傷付けずにこれを可能にするアイテムに、BH10があります。



Amazonでも販売されているビートソニック BH10（※ディスプレイオーディオ車専用であり、JBLプレミアムサウンドシステム付き車には適合しない）

✔ 詳しくは、「ディスプレイオーディオに配線無加工でサブウーファーやツイーターを追加できる」参照。

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  BH10をディスプレイオーディオ裏にカプラーオンで割り込ませると…（↓）


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  フロント＆リアスピーカーの配線が、ギボシ端子付きの状態で取り出せます。

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  フロントスピーカー信号と、リアスピーカー信号のどっちをサブウーファーに使うのか、という点については前に勉強しました。



✔「サブウーファーはフロント・リアどっちのスピーカー線につなぐのか？」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  余ったほうのスピーカー信号を使って、ツイーター（チューンナップツイーター）を追加することも可能です。

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  ディスプレイオーディオにツイーターやサブウーファーを追加するときは、BH10を割り込ませる方法を思い出しましょう。

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  いっぽう、ディスプレイオーディオと純正スピーカーの間に、パワーアンプ（外部アンプ）を割り込ませて音質向上を図る方法もあります。

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  ディスプレイオーディオ専用アンプキットも登場しましたからね。



詳細はAmazonのビートソニック マイクロパワーアンプキット PA2T2参照。

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  PA2T2なら、配線無加工でディスプレイオーディオにアンプを割り込ませることができます（↓）



✔ 具体的な取り付け方法は、「ディスプレイオーディオの配線を切らずにアンプを取り付ける方法」参照。

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  PA2T2で採用されているアンプ「PA2」は、純正ナビのままで（ヘッドユニットを交換せずに）音質アップを図るために開発したアンプです。

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  現行世代のトヨタ車に乗っている人で、ディスプレイオーディオを取っ払おうとする人は少数派だと思うので、そういう意味ではPA2T2は現実的な選択と言えます。

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  ディスプレイオーディオと純正スピーカーのままでも、音質はアップしますよ。

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  純正ナビと純正スピーカーのまま、アンプだけ追加しても音質が良くなる理由（※）は以前に解説しました。

※「純正ナビ＆純正スピーカーのまま、外部アンプ追加で音は良くなるの？」参照。

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  さらなる発展系で、マイクロパワーアンプ PA2を割り込ませることで、スマホのハイレゾ音源を（純正ナビを通さずに）車載スピーカーから再生するシステムも作れます。

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  スマホ→USB DAC→PA2（アンプ）→車載スピーカーというルートの構築ですね。これは以前に「PA2T1」を使って説明しましたが、ディスプレイオーディオ用の「PA2T2」でも同じ方法が使えます。



PA2と組み合わせるUSB DACとしては、Amazonで販売されているTOPPING D50s USB DACが有力候補。

✔「iPhone・Androidスマホの音楽を、音質にこだわって車内で再生する方法 2.0」参照。

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  今どきはスマホの中に入っている音楽データを車内で（車載スピーカーで）聴きたい人も多いと思うので、このカスタムはオススメです。