車を便利にする電装DIY
純正風スイッチで自由にオンオフできるフットライトの作り方(後編)
分岐ターミナルにマイナス線をつなぐ
LEDをつなぐ側とは反対側の、インプット側のマイナスに付属のアースケーブルをつなぎます。
この線は、最初からクワ型端子が付いているので便利
キックパネルを外す
キックパネル裏に、アースポイントがあります。キックパネルを外しますが、アクアの場合は、先にステップを外す必要があります。
キックパネルは、車種によってはネジで固定されています。
ボディアースする
車体金属部分のネジを探して、ネジをゆるめてクワ型端子をはさみ込みます。
ネジをゆるめればクワ型端子は横から入るので、ネジを外す必要まではないです。その後、共締めします。
スイッチのアース線を合流
工程の序盤でスイッチの黒に延長コードをつなぎましたが、この線は分岐ターミナルのマイナス線に割り込ませます。0.2スケアと0.5スケアの接続で、通常の接続コネクターは使えません。こういう場合は「異線径配線コネクター」を使います。
異線径コネクターを使うと、「太線」に「細線」を合流させることができます。
✔ より詳しくは、「エレクトロタップ VS 異線径配線コネクター」参照。
アース線にアース線を合流させれば、何本もボディアースする手間がはぶけますよ〜。
これで完成〜!!
さっそく点灯させてみましょう
ポチ!
フットライトを取り付けする前に知っておくべき基礎知識・応用知識についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しているので、ぜひ見てね。
DIY Laboアドバイザー:ジュニア
カーDIY用品・エーモン広報担当。自身もクルマいじりが好きなので、アドバイスもユーザー目線で実践的。単なる製品紹介的な枠に収まらず、メーカー広報と言うより「DIYの広報マン」と言ったほうがいいかも知れない。エーモンのアウトロー的存在。
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