LEDダウンライト×ポータブル電源
ポータブル電源で光らせる、LEDダウンライトの配線方法
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車用のLEDダウンライトをポータブル電源で光らせる方法の後編は、配線の取り回し。天井に取り付けるLEDダウンライトなので、天井内張り裏〜Bピラーに配線を隠しながら通していくやり方だ。
LEDダウンライトの配線を天井内張り裏に通す
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「ポータブル電源で光らせる、LEDダウンライトの取り付け方法」の続き。
●レポーター:イルミちゃん
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LEDダウンライトを車の天井に取り付けできたので、今回は配線方法です。
●アドバイザー:エルパラ・平川研究員
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普通だったら、近くにあるルームランプ配線などにつなげてルームランプ連動などにしそうな場面ですが……
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今回は、ポータブル電源につなぐのが目的です。
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配線方法を確認しておきましょう(↓)
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まずは配線を通すための準備。天井についているアシストグリップを取り外します。
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グリップが取れると、天井の内張りを少しめくれるようになり、隙間が作れました。
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ピラー内張りにも隙間を作りたいので、このグリップ(↓)も外します。
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内張りはがしなどを使って、Bピラーの内張りを浮かせています。
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次に配線ガイドなどを使って、天井に埋め込んだLEDダウンライトの配線をピラー側に通します。
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今回はルームランプの近くに埋め込んだので、ルームランプ穴を使って配線通し作業できるのが好都合です。
使用アイテムについては、「LEDダウンライトを〈ポータブル電源で使いたい〉〈調光したい〉ときはどうやるのか?」参照。
内装のバラし作業は、デッドニング記事の「車のルーフ(天井内張り)の外し方╱サンバイザー・ルームミラー・アシストグリップを外す」なども参考に。
LEDダウンライトの配線を、ピラー内を通しながら降ろす
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2個のLEDダウンライトの配線をサイド側に通したところで、電源分岐ターミナルとつなぎます。
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さらに「ミニRF点滅調光コントローラー」と「DC延長コード(2m)」もつなぎました。
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今回の調光コントローラーはリモコン操作できるので、延長コードと共に内張り内部に隠せますね。
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ただし、振動などで抜けかかって接触不良などを起こさないよう、接続部はテープを巻いて固めておきましょう。
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さらに振動で音が出たりしないように、ウレタンシートなどを巻いてから内張り裏に隠すのが良いと思います。
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そしてDC延長コードをピラー内に隠しながら、下に降ろしていきます。
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下まで降りてきました。
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ここからはポータブルバッテリーだけでなく車のシガーソケットにも差せるように取り回していきます。
共にDCプラグ&ジャックになっているので普通に連結できる。ここでは調光器→延長コードの順番でつないでいるが、どちらが先でも問題ない。
延長コードの先に電源プラグを付けて、ポータブルバッテリーやシガーソケットとつなぐ
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あとは、エーモンの電源プラグとの接続だけですね。
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ここはまず、電源プラグ側の配線コードに、DCプラグコネクターを付けます。
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そうすると、降ろしてきたDC延長コードとワンタッチでつながる。
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配線は助手席足元のフロアマット下などに隠しておけばよいでしょう。
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あとは、シガーソケットに差し込んで電源を取ることもできるし……
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エンジンを停止したい状況であれば、ポータブルバッテリーのソケットにつなぐこともできる。
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配線の末端を電源プラグにしておくことで、車両からもポータブルバッテリーからも電源を取れるのがポイントですね。
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今回使ったLEDダウンライトには電球色もあります。車中泊を考えるなら、やっぱり電球色のほうが落ち着くのではないでしょうか。
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眠りにつくときはリモコンで消すだけ、なのがいいですね~。寝落ちしてもポータブルバッテリーがなくなるだけだし。
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