車を便利にする電装DIY
USB電源ポートを
DIYで純正オプション風に埋め込む(前編)
USBポートを、完成度にもこだわって増設したい人向け。内張りなどに穴開け加工して埋め込むので手間はかかるが、純正(または純正オプション)風に仕上がる。例として、センターコンソールのシガーソケット上に埋め込む手順を紹介。
車のUSBポート。埋め込めば完成度が上がる
-
前回の記事では2ポートタイプのUSB電源ポートを取り付けしましたが、今回はよりこだわる人向けのやり方ですね。
●レポーター:イルミちゃん
-
今回は「USB電源ポート・埋め込みタイプ」を使います。
●アドバイザー:エーモン ジュニア研究員
-
埋め込むって……どこに埋め込む気ですか?
-
そこはもちろん自由ですよ。内張りなどに穴を開けて埋め込みます。穴開け加工は必要ですが、純正風に仕上がりますよ! 個人的にもこのやり方が好き。
-
でも内張りに穴を開けるなんてなんだかコワイなぁ。失敗したらどうしよう。
-
部分的に外れるようになっているカバーなど、そういう箇所を探して埋め込むのがオススメです。
USBポートをシガーソケット上に埋め込み増設
-
これは後付け感がなくてカッコいい!
本当に純正みたいですね!! -
このクオリティをDIYで実現できるのが「埋め込みタイプ」のウリなんです。
-
なるほどぉ。この完成度でUSBポートが増設できるなら、挑戦してみる価値はありそうですね。
-
埋め込みさえできれば、あとの配線作業はいたってシンプル。これは前回紹介した2ポートタイプと同じです。
埋め込み例です。シガーソケット上に埋め込んでみました
これがリアル配線図。ACC電源を取って、マイナス線をアース接続するだけですね
ACC電源はデッキ裏などからも取れるが、一番取りやすいのはヒューズボックス。この場合はエーモンのヒューズ電源を使う。
-
配線図も、シンプルですね。
-
ACC連動のフットライトが付けられる人ならできるレベルですよね。
-
穴開けさえできれば、できそうな気がする。
-
純正風に見せるためには、穴の位置決めがポイントなので、そのあたりを重点的に解説していきましょう。
DIY Laboアドバイザー:ジュニア
カーDIY用品・エーモン広報担当。自身もクルマいじりが好きなので、アドバイスもユーザー目線で実践的。単なる製品紹介的な枠に収まらず、メーカー広報と言うより「DIYの広報マン」と言ったほうがいいかも知れない。エーモンのアウトロー的存在。