ライセンスランプ(ナンバー灯)が純正でLEDでも、交換(打ち替え)する意味はあるのか?
ナンバー灯(ライセンスランプ)のLED化は、電球からの交換……というイメージ。しかし、「ナンバー灯が純正でLEDだったとしても、打ち替える意味はある」とわかる。この記事を見れば。
ナンバー灯が純正でLEDならいじる余地がない、と考えるのは早計
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「純正の完成度が高いクラウンのヘッドライトを、球屋はどう加工したのか?」の続き。
●レポーター:イルミちゃん
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意外なところで、外装にいじる余地があったのがライセンスランプ(ナンバー灯)ですね。
●アドバイザー:球屋 森田研究員
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ほー。
ナンバー灯ですか。 -
最近の車は純正でもけっこうLEDになってきているし、新型クラウンはもちろん純正でLEDナンバー灯だし、手を加える余地なんてないかな~と思っていましたが……
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純正でLEDなら、いじる余地はないでしょう?
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……と思うじゃないですか。しかし、純正で左右に1発ずつLEDが入っているので、試しに片側のLEDだけ打ち替え(交換)してみたら、こんなに変わるんですよ。
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上の写真は、片側のLEDだけ打ち替えた状態で、真ん中に白い板を置いただけです。合成写真ではありません。
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この違いは分かりやすい!
6000ケルビン付近の純白LEDに打ち替えるとキレイ!
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比べると、純正のナンバー灯LEDはちょっと黄色がかった白色なんですねぇ。
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純正LEDは、5000ケルビン弱といった感じの印象。純正のLEDナンバー灯は、他車種でもだいたいこんな感じの色合いですね。
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レクサスでも?
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そうですね。
基本的にそこは同じようなものです。 -
なるほど~。
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純正状態でも、比較するものが何もなければ違和感はないのですが、6000ケルビンの白色LEDと並べてしまうと、6000ケルビンがキレイな白に見えますよね。
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……確かに。
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あくまでもナンバー灯ですから、光量はそれほど求めてはいません。でも色味は真っ白のほうがいいなぁ、と思いまして、打ち替えメニューを用意することにしました。
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好みによっては、もう少し青白っぽいのが好きな人もいると思うので、そういう人には8000ケルビンの設定も用意しています。
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6000ケルビンと8000ケルビンのどちらかを選べるんですね。
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そうです。いわゆる純白を求めるなら、6000ケルビンの白色LEDがオススメです。
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明るさは求めてないとはいえ、気持ち明るくもなっていますね。
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明るすぎてもバランスが悪いので「純正より少しだけ明るく、キレイな白」というのが、ナンバー灯(ライセンスランプ)LEDの理想形だと思います。
打ち替えたほうのLEDは、6000ケルビンの白色です
完全に打ち替え後の状態
✔ 詳細は球屋の クラウンカスタマイズメニュー参照。
なお、LED打ち替えのDIY関連記事(↓)はたくさんありますよ〜
DIY Laboアドバイザー:森田広樹
LED加工専門店・球屋代表。アクリルづかいを筆頭に、最先端のライト加工技の探求者。実際にお客さんの10台中9台はアクリル加工をする、というほどのエキスパートだ。派手さよりも「完成度と質感」を重視。デザイン性の高さでも全国屈指。
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