シガー電源シリーズ
車のシガーソケットから電源を取り、DCプラグに変換するケーブルが便利
車のシガーソケットから電源が取れて、DCプラグに変換できるコードを紹介。これがあればDCジャック付きLEDテープライトを簡単に光らせられる。3種類あるので、違いをわかりやすく解説する。
シガーソケットに挿すシガープラグ形状から、DCプラグに変換できる
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最近、エルパラで販売開始した「シガー電源コード」シリーズにスポットを当てます。けっこう使えそうなアイテムですよ〜。
●レポーター:イルミちゃん
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これは車のシガーソケットから電源を取って、DCプラグに変換するコードになります。
●アドバイザー:エルパラ 平川研究員
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ポイントはDCプラグに変換しているという点だ。
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そうなんです。つまり、DCジャックになっているDC12V製品につなげます。
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12V仕様でDCジャックを採用している製品といえば……
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まずLEDテープライトです。エルパラで販売しているLEDテープライトも、今では大半がDCジャックですね。
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配線切りっぱなしのLEDテープライトもよく見かけた気がしますが……
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今でも一部のLEDテープライト(※超極細タイプなど)には配線切りっぱなしのものもありますが、そういう例外を除けば基本的にはどれもDCジャックですね。
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なるほど。
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LEDテープライトをアルミフレームに内蔵したアルミバーなどは、完全にDCジャックで統一されています。
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それからLEDダウンライト。これも同様に、DCジャックを採用していますよ。
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ようするにLED関連製品は、DCジャックが主流になっています。
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そのため、家庭用や店舗照明用としてLED製品を使うときには「AC100VからDC12Vに変換できるACアダプターでつなぐだけ」でよくて便利なんですが……
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車だと困る。わざわざDCジャックを切り落として配線加工したりとか……ね。
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そこで今回登場したような変換コードを使うと、車のシガーソケットから直接、LEDテープライトに接続できるようになります。
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車内でLEDテープライトを光らせる手段としては最もカンタンな部類かも。
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車内のシガーソケットもそうなんですが、ポータブル電源からDC電源を取るときにも便利です。
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これはアウトドアで重宝しそうな方法だ。
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実は同じような変換コードが他にもあります。
DCプラグはオスで、DCジャックがメス。
シガーソケットからの電源をオンオフできるタイプもある
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シガー電源コードには複数のラインナップがありまして、オンオフスイッチが付いているタイプもあります。
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これならつなげたまま、電源オフにもできるんだ。
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そうです。オンの状態だとスイッチが赤く光ります。
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点灯状態で、オンオフが分かるようになっている。
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スイッチが光るのが嫌だ、という人もいると思うので、その場合は最初のスイッチ無しタイプのほうがいいですね。
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ふむ。
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それからスイッチ付きにはもう一種類あります。
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カールコードは、配線コードが伸びるのがポイントです。
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これは、配線コードが長いのかな?
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いや、このタイプのメリットは「ふだんは短くまとまっている」ことです。
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フムフム。
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先に紹介した「シガー電源コード」は配線コードが長いんですよ。近距離で電装品を使うときにはけっこうジャマになるんです。
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あ~、そういうことか。コードが短いほうがいい場合もありますね。
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なので、昔の電話機のコードのように短くなっているタイプが、これです。
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どれがいいかは、使い方によるっていう話ですな。
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そういうことですね。容量などの条件はどのタイプを選んでもまったくいっしょです。
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シガーソケットからDCプラグへの変換ができる「シガー電源コード」、3種類の解説でした。
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