通好みの電装カスタム

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オートブレーキホールドを自動オンにする方法（新型80ハリアー編）

オートブレーキホールドを自動オンにするキットの取り付け方法を、新型80ハリアーをモデルに解説。エンジンをかけるたび、毎回ボタンを押さないと有効にならない点が手間だったオートブレーキホールド機能が、より快適に使えるようになる。

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  今日はオートブレーキホールドに関連する、カスタムの話題です。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  オートブレーキホールド機能は、信号待ちや渋滞時などに、ブレーキペダルを踏み続けなくてもブレーキ状態を維持する機能のことですが……

  ●アドバイザー：DENKUL 岡本研究員

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  純正状態だと、自動オンにはならないんですよね。

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  そうですね。エンジンをかけるたびに、毎回ボタンを押さないと機能が有効になりません。

毎回ポチる必要あり


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  しかも、新型80ハリアーはオートブレーキホールドスイッチがシフトパネルの奥のほうにあるという……。

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  そうなんですよ。この機能を常用する人にとっては、毎回押すのが手間だと思います。

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  デンクルの後付け電装品の出番ですね。

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  ハイ。デンクルの新型80ハリアー用の電装品としても、一番人気になっているのが「オートブレーキホールドキット」なのです。



デンクルのオートブレーキホールドキット・新型80ハリアー用

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  それでは新型80ハリアーをモデルに、オートブレーキホールドキットの取り付け方法を解説します。

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  まず、オートブレーキホールドスイッチにつながる配線に、製品のハーネスをカプラーオンで割り込ませます。

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  そのカプラーはどこにあるのか？

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  新型80ハリアーの場合は、スイッチがシフトパネルの奥に付いているので、このパネルを外さないといけません。

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  ふむ。「シフトパネルの外し方」は、先日やった通りですね。



✔「シフトパネルの外し方（新型80ハリアー編）」参照。

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  シフトパネルを外したら、その下につながるこのカプラー（↓）を抜きます。


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  そして、「オートブレーキホールドキット」のカプラーを割り込ませます。オスとメスに分かれているので、ささるようにさすだけですね。


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  ユニット本体の隠し場所は、シフトパネルの下でいいと思います。純正のハーネスにくくりつけるような感じでよいかと。

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  フムフム。

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  次に、運転席のシート下での作業があります。

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  シート下でなにするの？

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  シートベルト線にもカプラーオンで割り込む必要があるんですよ。オートブレーキホールドスイッチの有効化には、シートベルト装着も条件のひとつだから。

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  なるほど。その信号を拾うわけか。

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  なので、シートベルト線につなぐ配線だけを、センターコンソールの中を通しつつ、隙間から下に出します。


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  コンソールパネルとフロアの隙間（↑）から、配線が出てきました。そんな隙間があるんですね。

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  そしてそのまま運転席シート下に入れて、シートベルト線のカプラーに割り込ませます。



割り込み完了後


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  残る作業はひとつ。助手席側にあるヒューズボックスから電源を取るために、ギボシ端子付きの電源線だけを、助手席側足元に通します。



センターコンソール奥のパネルは手でカンタンに外せるので、そこから出す。

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  あとは付属のヒューズ電源を、指定ヒューズと差し替えるだけ。


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  デンクル製品の場合は、車種別にヒューズ位置も書かれているので、検電テスターで調べる必要はありません。



✔ ヒューズ電源を扱ったことない人は「ヒューズ電源の正しい付け方（取り出し）。向きに注意!!」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  以上の3つの作業で、オートブレーキホールド機能が、自動オンされるようになります。

エンジンオンで自動有効化


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  毎日ボタンを押していた人は、この快適さが分かるはず。