通好みの電装カスタム

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シーケンシャルハザードアンサーバックキットの取り付け方法

シーケンシャルハザードのアンサーバック回数を増やせる、デンクルの〈シーケンシャルハザードアンサーバックキット〉の取り付け方法。ごくシンプルな配線作業で、シーケンシャルハザード点灯を、純正よりも長く楽しめる。

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  「シーケンシャルハザードのアンサーバック回数を増やす技」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  今日はシーケンシャルハザードアンサーバックキットの、具体的な取り付け方法を解説します。

  ●アドバイザー：DENKUL 岡本研究員



デンクルのシーケンシャルハザードアンサーバックキット 第一弾は30アルファード・ヴェルファイア用。

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  配線作業の流れは、以下のようになります。

✔ 運転席キックパネル裏でカプラーオン割り込み

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✔ ハザードスイッチ線を取る

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✔ ヒューズからACC電源を取る

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  デンクルらしいシンプルさですね。

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  まずはキックパネルを外しましょう。

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  モデル車は30アルファード後期です。

キックパネルのネジを取る



キックパネルを外す


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  そして、目的のカプラーというのがコレです。



✔ デンクルのキットは車種別なので、カプラーの位置情報なども説明書で車種別に解説されている。そのため作業時に迷うことはない。

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  このカプラーを抜いて……



スポ！

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  ユニット側のカプラーを割り込ませます。



✔ カプラー形状はオス・メスに分かれているため、つなぎ間違いの心配はない。

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  ユニットのカプラーの反対側を、純正カプラーが刺さっていたところにつなぎ直します。


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  これで割り込み完了♪

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  この作業によって、ロック信号、アンロック信号、常時電源、アースの4本を取り終えたことになります。

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  なんと！ カプラーオン1発でそんなにいろいろ取れてしまうとはラクでいいですね。

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  そうなんですよ。テスターでロック線を調べたりとか、そういう作業をショートカットできます。

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  カプラーオン恐るべし。

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  ただし、ここからは少し手間がかかりますね。

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  次はハザードスイッチ線を取る、ということでしたが。

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  ハザードスイッチ線は、ハザードスイッチ裏につながっています。30アルファードの場合は、ナビパネルを外す必要があります。



✔ ナビパネルの外し方は、「ナビパネル（オーディオパネル）の傷付けない外し方╱30アルファード編」参照。

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  ナビパネルが外れたら、ハザードスイッチ裏につながるカプラーを探します。

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  ところが、30アルファードの場合は、ここだけでも4本の配線が通っていますよ。

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  30アルファードの場合は、この黄色の線がハザードスイッチ線です。



✔ 配線の位置や色は、デンクルの説明書で車種別に解説。調べる作業は必要ない。

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  ハザードスイッチ線が分かったら、付属のエレクトロタップでユニットの「緑」をつなぎます。

あとはACC電源を取るだけです



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  キットには、ACC電源を取るためのヒューズ電源も付属していますね。

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  30アルファードの場合は、ヒューズボックスが助手席側の下なので、まずアンダーカバーを外します。


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  アンダーカバーは、4つのツメで引っ掛けてあるので、指でツメロックを解除しながら引き下げます。

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  フットライトにつながるカプラーは、抜いておきます。


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  そしてACC電源ヒューズを抜き、ヒューズ電源と差し替えて、ユニットの「黄色」につなぐだけです。



✔ 「どれがACC電源ヒューズなのか」という点も、車種別に説明書で指定されている。

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  これで、アンサーバック時のシーケンシャル点灯回数が「2倍」に増量されます。