車を便利にする電装DIY
純正風スイッチで自由にオンオフできるフットライトの作り方(前編)
ここからは具体的に「スイッチで制御できるフットライト」の取り付け手順を紹介していきます
スイッチでオンオフできるフットライトの作り方
モデル車・アクアのリアル配線図はこうなります
アクアは助手席側にヒューズボックスがあるので、そこから電源を取る想定で考えた。延長コードの長さは、電源の位置によっても変わる。
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いっぺんに全体像を見ると、複雑にも見えますが……
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配線図がそう見えるだけ。実際は、普通のLEDフットライトの取り付け難易度と大差ないです。スイッチを付ける手間はありますけど。
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どこから攻めましょう?
やり方はいろいろ。今回はスイッチを先に付けてしまうと分かりやすいです
取り付け方法
今回のモデル車»アクア
スイッチの取り付け位置を検討
今回はアクアの取り付け例です。いかにも好都合な、空きスイッチパネルがありました。
スイッチ周りのパネルをバラす
アクアの場合は、上段にミラースイッチなどのパネルがあります。ここを外すと、下段の空きスイッチパネル裏に、ラクにアクセスできますよ。
内張りはがしでこじる時は、境界線に養生テープを貼って傷付きを防止します
上側に位置するパネルも重なっているんですが、浮かせればミラースイッチのパネル周りだけでも外すことができました。
空きスイッチパネルを外す
空きスイッチパネルはツメで固定されているので、裏側に手を入れてツメの引っかかりを解除しながら手前へ押せば取れます。
上下にあるツメを中央に寄せれば、ロック解除できる形状ですね
スイッチを取り付ける
スイッチの配線コードをパネル裏へと通しつつ、スイッチ自体を押し込んでパチンと固定します。
これでスイッチが固定できました。後編は、配線作業です
フットライトを取り付けする前に知っておくべき基礎知識・応用知識についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しているので、ぜひ見てね。