純正風スイッチで自由にオンオフできるフットライトの作り方（前編）

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  あ、ホントだ、「赤」「黄色」「黒」の3本ある。

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  このうち「黒」はボディアースするだけですので、何も難しくないです。

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  問題は「赤」と「黄色」なわけですね。

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  通常の使い方だと「黄色」は電源につなぎます。そして「赤」をLEDにつなぎます。

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  電源というのは、たとえばヒューズ電源とつなぐってことですか？

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  そうです。「ACC電源の取り方」や「常時電源の取り方」で解説している通りにやって、そのヒューズ電源とつなぐのが定番コース。

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  普通ならば、ヒューズ電源の線を延長してLEDにつなぐけれど…

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  その途中にスイッチが割り込んだ格好になって、オンオフできるんですよ。あとはスイッチ自体の照明のアース線が「黒」です。

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  なるほど、それで3本なのね。

「オフ時照光」と「常時照光」の違い

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  ちなみに今回のスイッチは、「つなぎ方」によってスイッチ自体の光り方が変わります。

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  そういえばスイッチ自体も光るんでしたね。

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  さきほど紹介した基本パターンだと、「スイッチオンの時はフル発光」「スイッチオフ時は減光」になります。

オフ時もスイッチが減光して発光

スイッチオンでフル発光

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  スイッチオフの時は、ボタンが減光点灯しているんですね。

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  そうです。けっきょくのところ常に光るから「常時照光」（じょうじしょうこう）と呼んでいます。

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  他の光り方もあるというのは？

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  「オフ時はスイッチも消灯させる」という点灯パターンもあるんですよ。

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  へぇ〜！
  そんなの細かく選べるんですね。

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  オンの時だけ光るので「オン時照光」（おんじしょうこう）と呼びます。

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  「おんじしょうこう」に「じょうじしょうこう」……呪文みたいですね。

スイッチを「オン時照光＝オフ時消灯」させたい場合は？