アンビエントライト自作
アンビエントライトの自作方法②(アンビエントファイバー取り付け作業)
アンビエントライトをDIYで作る方法。今回は自作アンビエントライトの素材・アンビエントファイバーを、車内に取り付けていく。基本的に初心者でもできるはめ込み式だが、ハマりが悪い(ゆるい)部分や干渉する部分に取り付けるには、ちょっとした工夫がいる。
アンビエントファイバーの取り付け方法(ダッシュボード編)
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●レポーター:イルミちゃん
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前回の仕込み作業ができたら、アンビエントファイバーをダッシュボードパネルの隙間に差し込んでいきます。
●アドバイザー:エルパラ・平川研究員
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助手席側からスタートしました。
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といっても特に決まりはなく、作業しやすい方からはめ込んでいけばOKですよ。
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そうなのね。
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隙間の具合によって特にハマりが悪い(ゆるい)場合は、はめ込み部にスポンジテープを貼り付けるなどの工夫をすると、アンビエントファイバーが抜けにくくなります。
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今回のモデル車(HC27セレナ)では特にそういった工夫をしなくても、サクサクはめ込んでいけますね。さっそくナビ付近まで来ました。
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しかしここで一部、奥までハマらない部分が出てきました。
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……おや?
なんでだ? -
パネルを外して確認してみると、ダッシュボードパネルの一部に突起があり、そこに干渉していたようです。
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あ~。パネルの隙間はあっても、裏側の状況はいろいろですよねぇ……。
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ここは干渉している部分だけ、差し込み用のベロをハサミでカットすれば、ピタっとはまってくれました。
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なるほど。干渉する所だけ、部分的にベロをカットしてもいいんだ。
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前後がしっかりハマっていれば問題ないですね
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なるほど。
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似たような処理が必要になるのが、パネルが湾曲する部分です(↓)
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こういう場所はアンビエントファイバーをそのままはめ込んでいくと、差し込まれるベロがたわんでジャマになってしまいます。
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あ~。確かに物理的にそうなりますね。
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そこで、パネルの湾曲部に合わせてこのようにカット(↓)します。そうすればキレイにハマってくれます。
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ただはめ込んでいくだけではなくて、こういう工夫が完成度を上げるポイントだ。
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なお、アンビエントファイバーはめ込み部分に、収納ボックス等の可動部がある場合は、可動したときに干渉しないかどうかをしっかり確認しましょう。
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……ということで今回のセレナでは、1本モノのアンビエントファイバーでダッシュボードを横断してきました。
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アンビエントファイバーを運転席側の右端まで這わせたら、ピラー内張りとダッシュボードパネルの隙間にしっかり押し込みます。
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この先の隠れる部分(今回は50センチ程度見ている)については、最初の仕込み作業と同じように、アンビエントファイバーのベロをカットしておきます。
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これでアンビエントファイバーの取り付け自体はできたぞ。
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ここからは、LED光源用の配線作業です。
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