LED打ち替えコラム

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最近人気の水色系LED「スカイ」で、トヨタ現行車風に見せる技

最新のトヨタ車の内装LEDで採用されている影響からか、水色LEDの人気が上昇中。具体的な色名で言うと、一番人気は「スカイ」。純正のオレンジ色から打ち替えると、見違えるほど現行車風だ。似た色に「アイスブルー」もあるが、見比べると違いが分かる。

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  車で使うLED色といえば、王道は「白」か「青」。そんなイメージが強いと思われます。ところが！

  ●レポーター：イルミちゃん

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  最近は、その中間色を選ぶ人が、急速に増えている感じがしますね。

  ●アドバイザー：イルミスタ 野本研究員

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  中間……ということは、水色のLED！

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  そうですね。薄いブルー系の色は、人気があります。パステルカラーのスカイがそれです。近い色に、アイスブルーもあります。

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  スカイとアイスブルー？ どっちが、いわゆる水色なんでしょうか？

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  スカイのほうが、いわゆる空色、水色のイメージですね。青を薄めたような色です。

スカイ



LED通販のエルパラで買える「 5050 3チップSMDのスカイ」

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  フムフム。
  では、アイスブルーは？

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  アイスブルーは少しグリーン系が混ざる。エメラルドグリーンみたいな、青緑系の薄い色なんです。

アイスブルー



LED通販のエルパラで買える「 5050 3チップSMDのアイスブルー」

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  本当だ。
  比べてみれば、確かに全然違う。

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  どっちがいいかは好みですが、一番人気はスカイですね。アイスブルーは、次いで人気があります。

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  白でも青でもない、水色の人気が出てきたのは、どうしてなんだろう？

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  ひとつには、最近のトヨタ系の車（ハリアー、C-HRなど）の内装スイッチ類で採用されるLED色が、水色に近いから……というのがあると思います。

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  ナルホド！
  そういう理由もあるのか。

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  こちらは最近の、イルミスタの施工例（↓）です。トヨタのヴァンガードの内装LED（元はオレンジ色）を、スカイで打ち替えました。

もともとの純正色



水色のスカイに打ち替え後


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  おおお！ 確かにハリアーみたいなイメージですね〜。現行車っぽいっていうか。

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  あとは、もともと白より青白が好きな人って多いので、そういう意味でも水色のスカイは人気があるようです。

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  なるほど、なるほど。

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  ただし、パステルカラーLEDに属する水色系LED、スカイやアイスブルーは、どんなタイプのLEDにも用意されているわけではありません。そこが問題です。

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  と言いますと？

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  チップLEDでいうと、スカイは3528と5050にしかないのです。



※チップLEDの違いについては、「チップLEDの種類と選び方」参照。

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  先ほどの施工例のヴァンガードは、元々エアコンパネルのチップLEDが3528でした。それで、スカイに打ち替えることができたんです。

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  フムフム。

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  メーター部分の液晶も、3528だったので、スカイに打ち替えつつ、文字反転させています。

純正の液晶はオレンジ



スカイに変更後


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  しかしスイッチ類は、2012などのもっと小さいチップLEDが使われていました。

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  え？ と言いつつ、スカイで統一されているみたいですが（↓）




純正ナビの操作スイッチ類も、3528より小さいLEDが使われている。

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  これは、本来付かない3528チップLEDを、基板側のパターンを削ったりすることで、なんとか付けて、統一しているのです。

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  そういえば、以前に紹介した「プロがやっているLED打ち替えの裏技」の中でも、そんなテクニックが出てきましたね。

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  そうです。基板加工をしてのLED打ち替えは、基板の設計上でできる車とできない車がありますけどね。

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  打ち替えでは3528より大きいLEDはあまり出てこないという話でしたが、5050にもスカイはあるんですね。

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  そうですね。5050のスカイを使えば、フットライトなどが作れますね。


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  内装のスイッチ類をスカイで打ち替えて、フットライトもスカイで揃えるとかオシャレでいいかも♪

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  実際、そういったリクエストも増えていますよ〜。

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  今風の内装に仕上げたい人にとっては、水色系LEDは注目カラーと言えそうです。