車以外のDIYシリーズ

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LEDテープライトの
室内照明DIYに最適な
ボリューム調光器がある

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  「LEDテープライトで家の室内照明を自作する人が増えている」の続き。

  ●DIYラボ別館：所長

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  今日はエルパラが新開発した「壁付けDCボリューム調光器」を解説します。

  ●アドバイザー：エルパラ 平川研究員



エルパラの壁付けDCボリューム調光器

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  なんでエルパラが家庭用の調光器なんて作ったのよ？

  ●DIYラボ別館：ユキマちゃん

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  いや。そこはもう前回、私が聞いた。

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  あー。
  そうなんだ。

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  では、寝てた人のためにおさらいしておくと……

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  普通に説明しなさいよ。

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  これは、家でDC12VのLEDテープライトやLEDダウンライトを使う場合に用いる調光器です。

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  明るさをコントロールできるんだね。

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  でもLEDテープライト用の調光器だったら、今までにもいくつかあったじゃない？

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  あったんだけど、これまでの調光器とは違って「一般的な壁面コンセントプレートと同じ形状」になっています。

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  家のコンセント周りのパネルと同形状なんだ。

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  ということは……どういうことなのよ？

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  一般的な住宅用スイッチボックスに、この調光器を取り付けることができる。



別売りのパナソニックの住宅用スイッチボックス深型 1コ用（DM84100）を用意。

電源としてはDC12Vが必要。AC100Vには、絶対につながないこと。

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  固定に使うネジは調光器に付属しています。



調光器に付属しているネジで固定できる。※実際の作業では、配線をつなげてから固定する。

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  最後にプレートとネジ穴キャップを組み込んで完成。


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  なんか家のスイッチみたいな雰囲気だ。

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  そうなんです。既存の室内照明と同じような見た目で、LED調光器の操作パネルを壁に組み込める。

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  車でいうところの、純正風取り付けみたいな感じか。

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  そうそう。……あるいは市販の露出増設ボックスというのを組み合わせて使うこともできますよ。

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  露出増設ボックスってなに？

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  一般家庭ではあまり見ないと思いますが、工場などでは壁に埋め込むのではなく、外に箱状のコンセントが設置してあったりします。

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  そういえば柱に付いているコンセントの箱を見かける気がするね。

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  あの箱が、コンセントの露出増設ボックスなんだ。

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  その箱を、そのまま使う、ということです。

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  露出増設ボックスって市販されているモノなの？

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  もちろん。圧倒的に定番的なのがパナソニックの「コスモシリーズ ワイド21」というシリーズのボックスなので、これに取り付けが可能な作りになっています。


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  この場合も、調光器に付属のネジで固定できるので取り付けは簡単です。


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  あとはさきほどと同じように、プレートとネジ穴キャップを組み込めば完成。


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  よく見かける住宅用スイッチやコンセントと、同じ見た目に仕上がるんだ。

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  でも最初のスイッチボックスにしても露出増設ボックスにしても、別売りなんでしょ？ どこで買えばいいの？

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  「コスモシリーズ ワイド21」は住宅用としては超定番なので、ホームセンターなどでわりと普通に入手できるよ。

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  そうなんだ。

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  こうやって増設すれば、もともと家にあるスイッチやコンセントと並んでいても違和感がないねぇ。

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  そうなんです。スイッチボックスを使って壁に埋め込み式にすれば、圧倒的にキレイな見た目に仕上げられます。

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  調光器の取り付け方法が画期的なのは分かったけど、これってDC12V仕様なんだよね？ 電源はどうするの？