年末スペシャル
2019年のDIYラボを振り返る(前編)
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DIYラボ本館のイルミちゃんとDIYラボ別館のユキマちゃんが、2019年に学んだことを振り返る、恒例の年末スペシャル。DIYラボの精鋭研究員たちが正月休みで減力放送となりますので、パワー補填のため、肉を焼きながらお届けします。
イルミちゃんとユキマちゃんが、今年勉強したこと
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2019年も、もうすぐオシマイ。
早いものね。●DIYラボ別館 ユキマちゃん
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DIYラボの研究員達もお正月休みに入ってしまったので、例によって私達だけで年末スペシャルをお届けしたいと思います。
●レポーター:イルミちゃん
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まあ年末スペシャルっていうけど、ようするに単なる減力放送です。
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うるさいな。2019年もぜんぜん働かなかったユキマちゃんに言われたくない。
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そういえば私、今年なんか研究したっけな。
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……。
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でも、いろいろ勉強はしたわよ!
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それはそうね。今年もプロフェッショナルな研究員たちに、いろいろと教わりました。特に重要と思われるキーワードを、復習しておきましょう。
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え~っと、2019年のアタマってなにをしていたんだっけ。1年前なんて遠い昔のようだ。
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まずは2019年1月の特集「タブレット車載ガイド」からおさらい。
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〈前方視界基準〉が施行されたのは、2018年後半から。だけど、認知が進んでいなかったので、ビートソニックのワタナベ研究員が取り上げました。
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ずいぶんカタイ話から入ったわね。
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DIYラボはドレスアップ・カスタムをマジメに研究するのがコンセプトですから。
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まあね。
2019年1月〜3月
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そして、2019年2月の目玉は、なんといってもIPFの新型H4・LEDヘッドライトの話題。
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最近は純正LEDヘッドライトの車種が増えているけど……バルブの話題は、根強い人気あるよね。
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H4ハロゲンバルブの車は、まだまだ世の中に相当数いるみたい。アクセスも多いし。
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そのいっぽうで、最新型のLEDヘッドライトに加工で挑む球屋の森田研究員は……
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今年はレクサスUXから入りました。
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レクサスUXって、C-HRのレクサス版みたいな立ち位置なのに、流れないLEDウインカーを搭載してきて話題になりました。
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流れないのがトピック……。
なかなかナナメな戦略よね。
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続いてニュースな話題。2019年3月には、19インチタイヤの最細サイズ・205/35R19が登場。
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これまでは215/35R19止まりだったので、最細サイズが更新されました。
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引っ張りタイヤ研究家のJライン・氏家研究員が、さっそく30プリウスに履かせて詳しく実験していたね。
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プリウスのシャコタンにも重宝するようだけど、アクアあたりの車格で19インチが履けるというのも205/35R19のスゴさ。
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ドレスアップはタイヤが一番重要って、氏家研究員がいつも言ってるよね。
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最細サイズが更新される機会など、数年に1回あるかないかの話題ですので、205/35R19は大々的に取り上げましたよ。
2019年4月〜6月
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ここで話題は再び、LEDバルブに戻ります。
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ふむ。
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2019年4月には、LEDポジションやLEDバックランプの最新型をレポートしたんだけど……
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IPFが、800ルーメンのバックランプとか出したしね。
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その「ルーメン」が、果たしてLEDバルブ選びの正しい指標と言えるかと言ったら、そうではない! という話題がより重要かと。
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単純なルーメン比較でLEDバルブを選ぶのは、本当にナンセンス。
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でもまあ、一般の人はLEDバルブ買うときは、ルーメンと値段で決めてそう。
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電流を多く流せばいくらでも明るくなるので、消費電力も高くてルーメンも高い、っていうのはべつにスゴイ話でもなんでもない。
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熱の発生もすさまじくて、すぐ切れるとか、燃えるとか、物騒な話が出ていたね。
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1Wあたりのルーメンのほうが、よっぽど「製品の質」を見る指標になるのです。それがルーメンパーワット。
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ネットで何でも買える時代。便利だけど、けっこうメチャクチャな製品も増えているので、製品を選ぶ目を鍛えましょう。
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DIYラボがその一助となれるよう、来年もがんばりま〜す!
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あん? アンタ、なに幕引き図ってるのよ? まだ2019年4月の話の途中なんだけど。
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……いや、だってホラ、肉が焼けたんだけど?
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……そのお肉、すっごく大きいから、もっとちゃんと焼いたほうがいいわよ。
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それもそうね。
もう少し焼くか。
ルーメンパーワットの計算
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4月といえば、電気的にリレーアタックを防止する「リレーアタックガード」も登場。
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でもリレーアタックって、その後、世間ではあまり話題にならないけど、どうなんだろうね。ドライブレコーダーの場合は、衝撃映像が出回るたびに世間を騒がせているが。
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そこへいくと、リレーアタックで盗まれたかどうかは、盗まれてしまったあとでは分からないのがポイントね。
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……確かに。
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だから「世間で話題にならないし、リレーアタックはもう沈静化したのでは?」……などと油断してはいけません。
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そりゃそうだ。
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ところで、ユキマちゃんの重大キーワードはなんだったのよ?
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う~ん。
私の重大キーワードはアレね。 -
そこかよ!
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こんな用語があること自体、知らなかったもんで。今年一番感動した。
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……ハハハ。ただ、この問題。意外と根が深くて、「六角VS十二角論争」っていうのは未だにあるみたいよ。
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そうなの?
六角なんて不便なだけじゃないの? -
そこは、六角派には六角派の主張もあるので、2020年の工具再入門でトリー研究員に解説してもらいましょう。
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来年の工具再入門はどこまで進むかな~。
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工具といえば、ずいぶんと工具も進化している、という話がありました。
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そういえば、東京モーターショーでも、「KTCはただの鍛冶屋じゃないんだぞ」ってトリー研究員が言ってたな。
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2020年も、確実に工具は進化していくものと見られます。
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東京オートサロン2020も、KTCブースに遊びに行ってみよう~っと。
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それから2019年5月は、新たな研究員が登場。ドレスアップカー業界で有名な板金屋・ほんだ塗装にもDIYラボに参画してもらいました。
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ほんだ研究員って、本当にすべて包み隠さず、加工ノウハウを公開してるよね。
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まさしく、プロの加工ノウハウが学べる連載となっていますよ。
2019年スタートの新連載
✔ DIYに応用できる板金・塗装の連載スタート。「発泡ウレタン講習スタート╱DIYにもおすすめの造形術をプロに学ぶ」参照。
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オーディオのプロインストーラーに、サブウーファーの付け方も教わったね。
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そういえば「サブウーファーで止まっている、オーディオ連載の続きはいつやるの?」と読者からツッコミが入ってたわよ。
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そーなんです。多忙な佐伯研究員は、2020年は2月から再び登場予定なので、ファンの皆様お楽しみに。
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オーディオ業界は景気悪いとかいうけど、DIYでいじるネタとしては、まだまだ需要があるみたい。
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あとは……2019年の半ば頃といえば、球屋の森田研究員がRAV4に手を出した時期か。
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あれ?
そういえばRAV4で思い出したんだけどさ〜。 -
ハッ……。
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森田研究員の「RAV4でシーケンシャルウインカーを実現する話」はどうなったの? なんか途中で止まってない?
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それねっ!
その話はややこしいから、明日にしましょうっ。 -
なによ。急にあわてて。
アンタこそ、幕引きを図ってるんじゃない。 -
肉が焦げてるのよ!
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ファッ!!
……あ、でも中は旨いよ♡