車を便利にする電装DIY

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前席＆後席フットライトをDIYで取り付けるなら、専用キットが近道

フットライトを前席だけでなく、後席にも取り付けたい。それもラクに。そして凝った制御もやりたい……という要望にピッタリの車種別キットを紹介。最初から端子付きで、電工ペンチ不要。配線などを揃える手間も省けるのだ。

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  「ドア連動・ACC連動・イルミ連動を混ぜるなら、リレーよりユニットが近道」の続き。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回は「フットライトLEDコントロールユニット2」を使えば、リレーを使わなくても凝った制御がカンタンに手に入る、ということを説明しました。

  ●アドバイザー：エーモン 中塚研究員



eくるまライト.comの「フットライトLEDコントロールユニット2」

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  このユニットは単品でも買えます。しかし、もしこれからフットライトをDIY取り付けするのであれば、「フットライトキット」を使うほうがもっとカンタンです。

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  そういえば、エーモンが運営する通販サイト「eくるまライフ.com」の主力製品はフットライトでしたね。

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  そうなんですよ。車種別キットで展開していまして、取り付け用の動画マニュアルも、すべて車種別に用意してあります。

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  エーモンの汎用的な部品を組み合わせてもフットライトはできますが、それとはどう違うのでしょう？

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  まず取り付けに必要な部材、それからパネル剥がしや配線ガイドなども、全部セットになっているんですよ。



セット品の内容は、車種によって若干異なる。詳細は「eくるまライフ.com」車種別フットライトキットを参照。

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  電工ペンチは付いてないみたいですが？

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  電工ペンチは、そもそも使わなくても取り付けできますので。

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  電工ペンチがないとギボシ端子をかしめられないって言ったのは、中塚研究員じゃないかっ。

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  付属の専用ハーネスには、最初から必要な端子やコネクターが付いているんですよ。


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  あ～。
  やってあるのか～。

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  「フットライトLEDコントロールユニット2」とLEDの接続も、コネクターでカチっとつなぐだけです。


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  DIYもカプラーオンの時代ですかね。

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  このフットライトキットを使う利点がもう一つ。後席フットライトも、わりとカンタンにできてしまうんです。

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  そういえば今回の企画は、「リアフットライトをDIYで増設したい」ところから始まったんでしたね。

  ※「リアフットライト（後部座席）をDIYで増設する方法」参照。

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  前に解説したときはエーモンの汎用品を使う方法でしたが、eくるまライフのフットライトキットの場合は、もっと話がスムーズです。

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  後席フットライトまでやりたい場合は、増設用LEDを追加します。



eくるまライフ.comの「フットライト後席用LED」参照。

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  この増設キットは、LEDのほかに延長ハーネスと固定金具がセットになっているんですね。

延長ハーネス（2m）



固定金具


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  後席のフットライトを増設するときはどうつなぐの？

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  フットライトキット専用LEDの配線には、もともと分岐コードも付いているんです。

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  フムフム。

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  1個目（運転席）のLEDを付けたら、その分岐コードに2個目（助手席）をつなぎ、延長ハーネスで後席まで伸ばして、3個目、4個目とそのまま連結していくだけです。

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  そのまま連結していけば、さらに増やせる？

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  ハイ。増設用LEDがもう1セットあれば、3列シート目のフットライトなどもできます。

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  でも、いくらでも増やせるわけではありませんよね？

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  そうですね。おおもとの「フットライトLEDコントロールユニット2」の容量が2アンペアなので、そこが上限になります。

✔「増設用LEDキット」に使われている3連フラットLEDが60ミリアンペア（0.06アンペア）なので、現実的には上限を心配する必要はほぼない。

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  そういうことか。

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  なお、付属の固定金具は、エーモンの単体製品でも販売していないものです。

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  フットライトキット専用品なのね。

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  これを使って、前席シートレールの後部に貼り付けて、角度調整する……といった取り付け方が有効な車種もありますね。

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  ゼロから配線やリレーを全部揃えてフットライトを作るより、トータルでだいぶラクできそうですね。