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H4(ハイ・ロー切り替え)ヘッドライトのLED化は配光性能が問われる時代へ
ハイビーム測定がロービーム測定に変わると、何が問題なのか。まずは両者の違いをおさらいします
ハイビームの光は、純正だとこんな感じ。
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これは純正の例ですが、今まではこのハイビーム照射で明るさを測定していました。
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ドーーンって感じですね。
懐中電灯みたいな。
ロービームは上方の光をカット。左上がりの配光
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ロービームは対向車が眩しくないよう、上側の光をカットしますよね。国産車は左上がりの配光になっています。
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この光の境界線がカットラインですね〜。
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そうですね。
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で、ロービームでの測定になると何が問題なんですか?
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ここでテスターの話になってきます。
実際に車検場で使われているテスター登場
3種類ほどあるうちの1種類がこのタイプらしい。
現状、こういうテスターを使い、ほとんどの場合はオートで測定しています。
専用のカバーをあて、テスターから出た十字レーザーで照準を合わせる
光源のバルブをロックオン!
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IPFの新作H4バルブを、ロックオンしましたッ!!
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……。
(イルミちゃん、サバゲー女子?)
社外品のLEDヘッドライトバルブを選ぶときの重要な注意点についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しています。
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