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通好みの電装カスタム


電動スライドドアがワンタッチで開閉可能になる技

取り付け方法

今回のモデル車»LA600系タント

LA600系タントの助手席側に付ける、という例を説明します

イルミ

電源の確保

タントの場合は助手席側のヒューズボックスから電源を取り出す。グローブボックスを外せば裏に見える。

説明書で指定している灰色のコネクターから取り出す

※ユニットの配線にはあらかじめ電源取り出し用の配線コネクターが付いている。

岡本

ココから「常時電源」「イグニッション電源」「アース」の3つがいっぺんに取り出せます。

今回の例だと車両側の白/黒がアース線、薄緑が常時電源、青がイグニッション電源だが、これは説明書に配線の色まで指定してあるので、深く考える必要がない。

助手席側のバラし作業

岡本

今回は助手席側に付けるので、助手席側での配線作業がメイン。というわけで、先にパネル類を外します。

内張りはがしなどを使ってステップを外す

キックパネルを外す。ここは手作業でOK

助手席側のアンダーカバーを外す

リクエストスイッチの線に割り込む

岡本

リクエストスイッチ線を見つけてカットします。カットした線の両方(スイッチ側と車両側)に、接続コネクターを付けます。

タントのリクエストスイッチは薄茶色の線だが、配線カプラーや色の情報は説明書に記載あり。

カットした線の両方(スイッチ側と車両側)にユニットの線をつなぐ。どの色を、どの色につなぐかは説明書の指示通りなので悩む必要はない。

助手席スライドドアオープン/クローズの信号線を取る

この線はタントの場合は、助手席側キックパネルを外した裏にいる(※一番上のコネクター)。

オープン線が薄緑、クローズ線が灰色となっている。

  • イルミ

    難しそうに見えますが、カプラーや配線の情報が事前にあれば、迷うポイントはなさそうです。

  • 岡本

    そうなんです。そのための「車種別キット」なんです。

  • イルミ

    「製品」と「情報」をセットで売っているような感じですね〜。

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