お手軽なバルブ交換DIY
HB3ハイビームをLED化する方法
バルブ交換手順
ここからは交換方法です
今回のモデル車»アクア
ヘッドライト裏を確認する
前回のロービームにつづいてモデル車はアクアです。ライト外側がH11ロービーム、内側がHB3ハイビーム。よくある組み合わせ例ですね。
アクアヘッドライトの裏側。
純正バルブを外す
HB3は外すときに左に回す車種と、右に回す車種があります。H11のように統一されていませんので、矢印の表示などを見て確認しましょう。
アクアは左回し(反時計回り)するとツメのロックが外れました。クルマによっては左右ライトで回す方向が逆、というケースもあります。
ロックが外れたらそのまま純正バルブを抜きます。
>>>HB3バルブの回転方向は車種によって違う!
今回とは逆の場合もありますが、こういう表示があるはずなので確認しましょう。写真の例だとOFF方向に回せば外れるという意味です
純正配線のカプラーを抜く
純正バルブにつながっている配線のカプラーを抜きます。この純正配線はのちほどLEDバルブにつなぎ直しますよ〜。
LEDバルブを用意
今回はHB3ハイビーム用として使いますので、防水用のOリングを付け直す必要はありません。製品出荷時の状態のまま、付けることができます。
LEDバルブを挿入する
車両側のバルブ挿入口と、バルブ側のツメの位置を合わせます。3つのツメが一致するポイントは1箇所しかありません。
ツメ位置がズレているとそもそも入っていかないので誤挿入の心配はないです。これなら初心者でも安心ですね。
LEDバルブをロックする
そのまま止まるまで差し込んでから、右方向へ少し回す(時計回り)とロックされます。バルブを外したときの逆回転ですね。
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よっしゃー交換おわり。
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ところがハイビームはまだ注意点があるのですよ〜。付けただけだとリフレクターの縦スジに対して光源がナナメになっていることがあります。
LEDバルブは両面に光源が付いているが、光源の面(先端付近)がリフレクターラインと水平になっていないと正しい配光が出ない。
次のページでは配光を整えます
社外品のLEDヘッドライトバルブを選ぶときの重要な注意点についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しています。