ステッカー自作連載【第1回】
手切りでステッカーを自作する方法
【プロッター不要!】
今回は黒地に白ヌキ文字バージョンを作るので、黒い発泡塩ビ板を用意しました
作り方
発泡塩ビ板の切り出し方【1】
使ったのは300×450ミリのボード
実はこれより小さいサイズでナンバープレートに近いものがあるんだけど、長さが微妙に足りなかったので、このサイズにしました。
ナンバープレートにかぶせるボードなので、ナンバープレートサイズに合わせて切り出し。
今回は先に作ったプレートを型に使用
大きめのスケールや当て木などを使ってカットするラインを正確に割り出します。
最初は一直線にスジを入れるイメージ
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発泡塩ビ板は柔らかめなので特殊なPカッターとかは使わず、普通のカッターを使います。切り方は端から端まで一直線。切る深さは最初はきっかけとして傷をつける程度に線を入れます。
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最初はスジだけ入れれば十分のつもりで切ります。
何度も刃を入れて少しずつ切る
一気に切断しようとすると曲がったりするので注意。いったん曲がった線がつくとそれがレールになってしまい、あとから入れる刃もそのレールに誘導されてしまう。
3〜4回刃を入れてスジが出来てきたら、これがレール代わりになる。ガイドにしていたスケールを外しても真っ直ぐに切れる。
スジがレール代わりになった
ガイド(スケール)を外したほうが線がよく見えますし。
>>>使用アイテム
カッターは太いものを使う
太いカッターがだんぜん切りやすい。真ん中ぐらいまで切り込めば、あとは刃の厚みによって割ける感じ。
細い刃だとどんどん埋まっていって動きが固くなるので、太いカッターを使いましょう。