ルームランプLED自作レシピ
5630チップLEDを使えば
高演色ルームランプを自作できる(前編)
作り方
各部品を専用基板の決められた場所にハンダ付けしていきます。
基板の電極にハンダを盛る
チップLEDを付ける場所はマーキングで示してあり、全部で6箇所。各マーキング内の片側の電極にだけ、先に予備ハンダを盛っておきます。
LEDを付けるのは後回しにして、他のLED分の予備ハンダを先に盛ってしまいましょう。
6箇所とも片側だけハンダを盛ったところ。このほうが基板の向きをコロコロ変えながら作業するより効率的です。
シリコングリスを付ける
5630はLED裏側に放熱板が付いていますが、そこから熱を効率良く逃がせるよう、基板側にも放熱板が設けてあります。両者の密着性を高めるために使うのがシリコングリス。
エルパラで単品販売もしているシリコングリス HC-171。パワーLEDなどとヒートシンクの間に塗布するのにも使われる熱伝導グリスです。
シリコングリスは基板側マーキングの真ん中にある放熱板に塗ります。LED側には塗らずに基板側にだけ塗ります。
LED6個分のシリコングリスを先に塗ってしまいます。塗りすぎるとLEDを付けたときにハミ出てしまうので薄く塗り伸ばしておきます。
この作業も先に6個分やってしまいましょう。