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ガレージの壁・柱からドアをガードするプロテクターがある
ガレージの壁や柱がジャマで、ドアを全開できないなら「プロテクター」が有効だ。うっかりドアをぶつける前に設置しておけば、ドアも壁もガードできる。エーモンの新作ガレージプロテクターが登場した機会なので、ここで使用例などをチェック。
ドアを全開したら壁・柱に当たるガレージでは、プロテクターが有効
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「シール&シートタイプの貼るリフレクター(反射材)」の続き。
●レポーター:イルミちゃん
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エーモンが2023年にリニューアルしたガレージ用品には、リフレクター以外にもいろいろありますよ。
●アドバイザー:エーモン 中塚研究員
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ほお。
例えば…? -
ガレージプロテクターなどもリニューアルしました。
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ガレージプロテクターとはどんなもの?
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ガレージの状況によっては、車のドアを全開できないケースもありますよね。壁があったり、カーポートの柱があったりで。
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ふむ。
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そんなケースで、うっかりドアをぶつけて傷やヘコミを付けてしまうのを防ぐために、壁面用のガレージプロテクターを付けておきます。
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あー。ドア用のクッションみたいな感じか。
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そうです。
まさにクッションです。 -
これなら壁との距離が近い状況でも、当たる限界まで開けられるから、乗降がしやすくなる。
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取り付けもカンタンで、壁に貼り付けできる粗面用両面テープ付きです。
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つまり貼るだけでいいのね。
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ブロック塀やモルタルでも取り付けできますよ。
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ちなみにこういったガレージ用品は大昔からありましたが……
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ふむ。
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従来品では劣化してくるとヒビ割れたりして、ボロボロ崩れてきたり……といった問題がありました。
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新型のガレージプロテクターは耐摩耗性・耐候性に優れたポリエステル生地と、クッション性に優れたポリエチレンフォームの2層構造なので……
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劣化してボロボロ崩れたりしません。
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昔からあるロングセラー商品も、地味に進化しているもようです。
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壁面用のほかに、コーナー用もあります。
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コーナー用とは?
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カーポートの柱のカドなどに貼るタイプです。
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「ガツン」といったとしても、柱のカドから車を守る。
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材質もちょっと違っていて、コーナー用は軟質PVCを使っています。中空構造で、従来品よりも衝撃をソフトに吸収する仕組みになっています。
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ホントだ。
中空になっていますね。 -
コーナー部分は、5ミリ厚のクッションで覆う構造になっています。
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この仕組みでボヨンと吸収するのね。
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柱だけでなく、ブロック塀のカドに貼ることもできます。
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ドアがカドにぶつかりそうな状況なら「コーナー用」がよさそう。
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そうですね。面に対して接触する場合は「壁面用」という使い分けになります。
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自宅のガレージでセルフドアパンチしてしまう前に、対策をしておきましょう。
詳細はAmazonのエーモン ガレージプロテクター 壁用(6975)参照。
詳細はAmazonのエーモン ガレージプロテクター コーナー用(6976)
DIY Laboアドバイザー:中塚雅彦
カーDIY用品メーカー・エーモン広報担当で、エーモンの顔と言える人物。端子や配線コードの仕様など細かいところまで深い知識を持っているので、DIYラボでは「電装DIYのきほん」に関する記事を担当。中塚ハカセ、とも呼ばれている。
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