スマホと車

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ディスプレイオーディオにiPhoneの画面をミラーリングする方法

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ディスプレイオーディオにiPhoneの画面を映して、普段iPhoneで観ているYouTubeを、車でも楽しめるようにするミラーリング方法の最終工程。前回ディスプレイオーディオに外部入力を作ったので、今回はミラーリングユニットを取り付ける。

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  「ディスプレイオーディオに外部入力を作る方法（第3回）」の続きです。

  ●レポーター：イルミちゃん

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  前回までの作業で、ディスプレイオーディオにも外部入力を作れました。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

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  ……ただ、まだ作業は終わりではないんですよね。

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  そうですね。そもそもなぜ外部入力を設けたかと言いますと、ディスプレイオーディオにiPhoneの画面をミラーリングして、YouTubeを観るためであります。

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  ここから先が、ミラーリングユニットの取り付け作業ですね。

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  そういうことです。

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  ビートソニックのミラーリングユニットにもいろいろありますが、どれを使うかと言うと……

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  iPhoneで有線ミラーリングをする場合は、IF36という機種を使います。



Amazonでも販売されているビートソニック・インターフェースアダプター・IF36

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  これは、今年出たばかりの新作だ。

  ※「有線ミラーリングの定番ユニットが、IF36にモデルチェンジ」参照。

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  前回の最後にグローブボックス内に通しておいた、AVX02からのRCAケーブルを、IF36につなぎます。



このRCAケーブルは、外部入力アダプター・AVX02の付属品。

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  それから、IF36の電源ケーブルをつなぎます。


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  本体にはコネクターを差すだけ。反対側は赤と黒の配線になっています。

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  この電源ケーブルの赤い線にはACC電源（アクセサリー電源）を取り、黒い線はボディアースします。

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  IF36は、ACC電源で動作する電装品ってことですね。

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  そうですね。このACC電源は、べつにヒューズなどから取り出ししてもよいのですが……

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  フムフム。

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  しかし、この手前の工程でディスプレイオーディオを外していますから、そのときに「ナビ裏でACC電源を取っておく」のが効率的です。

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  そりゃそうだ。
  それが前回の作業ですね。

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  ハイ。外部入力アダプター・AVX02を取り付ける過程で、ポジタップを使ってACC電源を取り出してあるので、それを使います。

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  アースも、あらかじめナビ裏で取っておけば、同時に片付きます♪

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  ここまでの配線作業を整理すると、こういうつながりになっています。


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  あとは、IF36とiPhoneをつなげばいいんだ。

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  iPhoneとの接続は、アップル純正品の「ライトニング・デジタルAVアダプター」を経由します。



Amazonでも販売されているApple Lightning - Digital AVアダプタ

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  「ライトニング・デジタルAVアダプター」を使うことで、HDMI出力とUSB（電源用）に分かれるので、それぞれをIF36につなげばOKです。


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  iPhoneの映像出力は、HDMIケーブルを通っているんですよね？

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  そうです。このケーブルは別途市販品を用意する必要があります。

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  HDMIケーブルの他に、IF36とiPhoneをUSBケーブルでつなぐのはなんのため？

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  これは、iPhoneの充電用です。ミラーリングを行っているとiPhoneの電池がどんどん減りますから、現実的には給電は必要になります。

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  なるほど。だからIF36側にもUSB電源が備わっているんだ。

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  IF36のUSB電源ポートは、最大2アンペア出力なので、急速充電にも対応していますよ。

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  というわけで、①ディスプレイオーディオに外部入力を作る→②作った外部入力にミラーリングユニットをつなぐ……という2段階の作業を組み合わせると……

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  iPhoneの画面が、ミラーリングでそのままディスプレイオーディオに映せます。


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  すなわち、iPhoneで普段観ているYouTubeも、そのまま純正ディスプレイオーディオに映る！


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  ようやく目的を実現しました～！ これでYouTubeが車内で楽しめます。

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  ところで、せっかくディスプレイオーディオに外部入力を作ったわけですから、他の動画サービスを視聴できるようにする方法も解説しておきましょう。

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  と言うと？

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  iPhoneではなく、Amazonの「Fire TV Stick」を併用すれば、NetflixもHuluもAmazonプライムビデオも、映せますよ。