ルームランプLED自作レシピ
日亜化学の雷神を使って
明るいルームランプを自作しよう
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平川研究員、最近のルームランプ自作はチップLEDを使うのが定石になっていますよね?
●レポーター:イルミちゃん
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そうですね。自作に限った話ではなくLEDの主流そのものがチップ型になっていますから。
●アドバイザー:エルパラ 平川研究員
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そうなのか〜。でもな〜私はハンダ付けしやすい4本足のフラックスが好きなんですけど…
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そういうことなら雷神がオススメですね。フラックスの中では今でも圧倒的に人気があります。
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“雷神”って名前もカッコいいし、明るいんですよね。
加えて信頼性も高い。4本足のフラックスでは、雷神は今だにイチオシのLEDと言えます。
日亜化学の4本足フラックスLED「雷神」。広角モデルと超広角モデルがある。
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4本足のLEDは基板にプスっと差して安定するから、裏からハンダ付けするのもラクですよね〜♪
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確かに今回紹介しているルームランプ自作の中ではもっと作りやすいかもしれませんね。ちなみに「雷神専用基板」を使うともっとラクです。
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専用基板まであるなんてさすが雷神!
今回の自作キットに使った専用基板
エルパラ特製の雷神専用基板。今回の自作キットで使っているのは右の6LED基板と、左の9LED基板だ。
単品ではいろいろなサイズが豊富にそろっている。右から6LED、9LED、15LED、18LED基板。すべて雷神用。
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あの〜専用基板を使うメリットってなんですか?
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まず汎用的な基板のような切り出し作業はいりません。
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そっかー。使いたい雷神の数に合わせて基板を選べばいいだけですもんね。
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それとLED同士を直列につなぐ作業も不要です。決められた部品を決められた位置にハンダ付けするだけで、自動的に内部回路でつながる仕組みですので。
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それってなんだか、最近のチップLEDを使った自作の感覚に近いですね。
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そうですね。
専用基板を使うと作業がシンプルになるんです。 -
そっかー。同じ雷神自作でも部品の進化で昔よりラクになっているんですねー。
というわけで次は自作に必要な部品一式を紹介します。キットとしても販売されていますよ。
日亜化学 雷神 6LED
T10ルームランプキット
必要な部品一式をセットにした自作キットを、LED通販・エルパラで販売中。
●部品リスト
- 日亜化学 雷神 白色
NSPWR70CS-K1 :×6 - 雷神 6LED基板 30×30mm:×1
- 1/4Wチップ抵抗 240Ω:×4
- スイッチングダイオード1N4148:×1
- T10電源取り出しコネクター:×1
雷神が9個のキットもあります。基板サイズは大きくなりますがそのぶん明るい! 作り方は6LED基板と同じです。
日亜化学 雷神 9LED
T10ルームランプキット
必要な部品一式をセットにした自作キットを、LED通販・エルパラで販売中。
●部品リスト
- 日亜化学 雷神 白色
NSPWR70CS-K1 :×9 - 雷神 9LED基板 30×30mm:×1
- 1/4Wチップ抵抗 240Ω:×6
- スイッチングダイオード1N4148:×1
- T10電源取り出しコネクター:×1