お手軽なバルブ交換DIY
現行車のロービームに多い
H11ヘッドライトのLED化
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バルブ交換手順
それでは実際にやってみましょう
今回のモデル車»アクア
ヘッドライト裏を確認
今回のモデル車はアクアですが、車種が変わってもH11なら同じです。ライトの外側のプロジェクターがロービームですね。
ここからは見やすくレポートするために、外れたヘッドライトを裏から撮影しながら説明していきます
アクアはロービーム(左)がH11、ハイビーム(右)がHB3。よくある組み合わせ。
純正バルブを抜く
H11バルブに関しては、バルブ後部を左回しするとロックが解除されます。バルブタイプによっては右回しもあり得ますが、H11は左で統一されています。
左(反時計回り)に回すとバルブを固定しているツメが抜けて、ロックが解除されます。そのまま真っ直ぐ後方へ引き出します。
実に簡単に取れました。純正バルブは捨てないで保管しておきましょうね。何があるか分からないし
純正配線のカプラーを抜く
純正バルブにつながっている配線のカプラーを抜きます。このカプラーは、LEDバルブを付けたあとでつなぎ直します。
LEDバルブを用意
IPFのLEDヘッドライトバルブは箱から出すとこの状態。バルブ固定を先にやって、後から純正配線をつなぐのがやりやすいですね。
ドライバーユニットが別体のLEDバルブの場合は、ユニットの固定なども考えないといけませんけどね
LEDバルブを差し込む
H11バルブの根元は、写真のような3つのツメが付いています。これは純正でも社外品でも同じ形状になっていて互換性を持たせてあります。
バルブの差し込み口と見比べて、ツメの位置関係を合わせながらLEDバルブを差し込みます。
3つのツメが一致する場所はひとつしかないので、入るようにしか入りません
純正バルブを抜いた穴のくぼみと、ツメの位置関係がピッタリ。これなら入っていきます。入らないなら位置がズレているということです。
LEDバルブをロックする
ツメ位置を一致させて真っ直ぐ奥まで差し込みます。止まるところまで入れましょう。
奥まで入ったら、今度は右回しに回転させるとツメが引っかかってロックされます。付けた時の逆アクションですね。
純正配線のカプラーをつなぐ
最後にLEDヘッドライトバルブの配線を、純正カプラーにつなぎます。配線作業はたったこれだけ!
あとは同じことを反対側のヘッドライトでもやるだけで、LED化が完了します
社外品のLEDヘッドライトバルブを選ぶときの重要な注意点についてはDIYラボ〈動画部〉がYouTubeでも解説しています。
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