ラゲッジランプLED自作レシピ
3528チップLEDを使って
ラゲッジルーム用LEDを自作する
3528はワンチップLEDなので1個あたりの明るさでは5050(3チップ搭載)に譲りますが、色のバリエーションが豊富にあるのが特長です。
アドバイザー:エルパラ・平川研究員
1個あたりのサイズが3.5ミリ×2.8ミリなので「3528」と呼ばれる。パステルカラーなど、他チップLEDにはない色が多数存在する。
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ふーん。でも5050で作るラゲッジ照明に比べると、だいぶ暗くなりませんか?
●レポーター:イルミちゃん
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いえいえ思ったほど差は出ないです。3528はサイズが小さいですから、その分、搭載できるLED数を増やせます。
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あ、ホントだ。
LED数が増えてる。5050のときは「5050 6LED基板」だったけど、今回は「3528 9LED基板」を使うんですね。 -
そういうことです。
5050はチップ数でいうと6個でも18チップですので、チップ数で比べると1/2ですが、実際はそこまでの差はないです。 -
でも小さくなったぶん、ハンダ付けが難しそう?
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いえいえむしろ逆です。
ハンダ付けに関しては5050のほうが細かくて難しいのですよ。3528はワンチップなので、チップLEDの中では最もハンダ付けしやすいのです。 -
じゃあ私は3528で(笑)
せっかくだから可愛い「さくら」とか「すみれ」色で作ってみようかな。 -
照明としての実用度は下がりますが、ドレスアップという視点ならそういう色を選べるのも3528の面白さですね。
というわけで次は自作に必要な部品一式を紹介します。キットとしても販売されていますよ。
3528 9LED
T10 ラゲッジランプキット
必要な部品一式をセットにした自作キットを、LED通販・エルパラで販売中。
●部品リスト
- 3528 チップLED 白色
LP-3528H252W:×9 - 3528 9LED基板 13×27mm:×1
- 1/4Wチップ抵抗 270Ω:×3
- ショットキーダイオード SS14:×1
- T10電源取り出しコネクター:×1