LED自作コラム
チップLEDでルームランプ等を自作するときの基板は何を使えばよい?
シール基板というのを使えばピッチを変換することができます
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なんですか、このシールは?
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「シール基板」と言って、基板のランドだけ印刷してあるような状態のものです。
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これ、どうやって使うんですか?
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このシールをチョキチョキと切り出し、ユニバーサル基板の上に貼ることで、チップLEDが実装できるようになるんですよ。
シールによってピッチ変換ができる仕組み。シールは1枚ずつ切り出して貼って使う。
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なるほど。
ホイールのピッチ変換スペーサーみたいもんですね! -
そうそう。
使うチップLEDに合わせてシールを選び、それを1枚ずつ切り出して基板に貼っていくわけです。 -
こんな裏技があったとは……
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いえいえ、これは裏技じゃなくて正攻法ですよ。このシール基板もサンハヤトのものですからね。エルパラの「サンハヤト基板ページ」の下のほうにも載ってます。
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あら、そうなんだ。サンハヤトは基板ではお馴染みのブランドですもんね〜。こんなのまで作ってるとは。
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ただシール基板を使ったやり方というのは、当然ながらシールを貼るぶんものすごく手間はかかります。
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そりゃそーだ(汗)。LED1個につきシールを切り出して貼るわけですからねぇ。
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どうしても形状やサイズにこだわりながらチップLEDでルームランプを作りたい! という人ならいい方法だと思いますよ〜。
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……私は根気がないので、専用基板を使うとするか。
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