外したヘッドライトを加工業者に送る際の「ヘッドライトの梱包(こんぽう)方法」(前編)
プチプチでくるめたら箱を用意しましょう!
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といっても、そうそうヘッドライトサイズの箱なんて用意できるはずもなく……いい感じにブカブカですね。
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こういうスカスカ状態だと、中でヘッドライトが動いてしまうので破損の元です。
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でしょうね。……では梱包材をギュウギュウに詰めればいいわけですか?
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いや、今のこの隙間を埋めるだけの梱包材を用意するのは、もったいないですよね。
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う〜ん、確かに梱包材だってタダじゃないですもんね。
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ですよね。
というわけで、箱をリサイズする方法を紹介します。 -
箱をリサイズ?
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ヘッドライトに合う箱がないなら、箱をヘッドライトに合わせればいいのですヨ。
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ほほぉ−。
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とはいえ全体を加工するのは大変。「長さ」「高さ」「奥行き」のうち、せめて「奥行き」ぐらいはそのままの幅で使えるとか、そういう箱を用意しましょう。
今回は「長さ」と「高さ」を調整するパターンで実践です。
箱のリサイズ〜長さの調整方法
「奥行き」だけはそのまま使える箱を用意。「長さ」は長すぎるので、ライトに合わせて程よく短くする。
短くし過ぎないように注意!
ライトピッタリの長さまで縮めるのはNG。梱包材を入れるだけの隙間は残る長さで切っていきます。
切る順番は下の写真の通り。
まずは箱の長い方の側面のタテのラインをカット。
箱の長い辺の側面・タテライン(手前)
箱の長い辺の側面・タテライン(奥)
次に底面を切り込むが…
底面は切れ目を入れるだけ。分断まではしない!
完全に切ったのは側面だけで、底はまだつながった状態にしておきます。箱を切り離すわけではありません。
側面を切って、底面に切れ込みが入った状態だと、写真のように箱を部分的に倒す(折りたたむ)ことが可能になるのだ!
こんなカンジにトランスフォーーーム♬