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ドレスアップの気になる話題


LEDヘッドライトが話題だが、HIDから乗り換える意味はあるか?

H4(ハイ・ロー切り替え)タイプのLEDヘッドライトが出揃い、注目を浴びている。10年以上前の車でも「最新のLEDヘッドライト化」できるのだから、夢のある話なのは間違いない。

現行車のロービームに多いH11や、ハイビームに使われるHB3/4などは先に市場に投入されているため、現状ではほとんどの車種が「LEDヘッドライト化」することが可能になっている。

ただし、流行っているからといって「全員にLEDヘッドライトがオススメ」というわけではない点に注意しよう。

DIYラボ編集部としては「簡単なバルブ交換作業でLED化できる」LEDヘッドライトのほうが推しなのは事実だが、それはあくまでも「純正の電球から交換しようとしている人」に向けての話。

LEDヘッドライトが向かない人もいる

純正(電球)ヘッドライトの光

IPF製 LEDヘッドライトの光

純正よりは明るく色もキレイなLEDヘッドライトだが、HIDより明るいわけではない。だから、LEDヘッドライトは以下のタイプの人には時期尚早。

なにより路面照射の明るさを求める人。
現状で明るいHIDを付けている人。

LED素子は日進月歩で進化しており、最新のLEDヘッドライトは純正電球以上の明るさを出せるようになっている。とはいえ、HIDに比べると現状ではまだ明るさでは負けるのだ。これはHID、LEDの双方をしっかり作り込んでいるメーカーであるIPFの市川研究員も認めている事実。

もちろんHIDの質もいろいろだが、少なくとも現時点でIPF製のようなしっかりしたHIDを付けているならば、それをLED化することで明るくなるわけではない。むしろ暗くなる。LEDのほうが新しいから「HIDよりLEDのほうが明るい」と考えるのは間違いだ。 もちろん、近い将来LEDのほうが明るさでもHIDを抜いていくだろうが、現状ではまだそこまでいっていない。

LEDヘッドライトは純正電球よりも明るい。でも現状で明るいHIDを付けている人がLED化すると、むしろ暗くなることがある!

LEDヘッドライトがHIDより優れている点

何よりも白さが際立つ!

LEDの良さは、
明るさ以外の点でHIDに勝るポイントが多い
ことだ。IPFの市川研究員に聞いた、LEDヘッドライトの良さをまとめると……

■混じりけのない白のキレイさ!
HIDはガスの配合で白さを調整しているので、純白さという点はLEDが勝る。

■応答性の良さ
HIDは起動に時間がかかるが、LEDは一瞬でマックス点灯する。 キレの良いパッシングも可能になる。HIDはハイビームに使うとキレのいいパッシングができない。

■発熱量の少なさ
低消費電力なので発熱量も少ない。この利点は特にフォグランプに入れるとき威力を発揮する。
フォグランプの「LED化」「HID化」を比較

■取り付け性の良さ
DIYでも簡単に付けられる。 プロに付けてもらうとしても、HIDよりずっと安い工賃でやってもらえるはず(作業時間が全然違う!)自分で付ける人は以下記事を参考にしてほしい。
DIYでもLEDヘッドライト化できる!H4 LEDバルブの取り付け方法

■LEDのほうが寿命が長い
ただしこれは「きちんと設計されていれば」という話。 すぐ切れるLEDバルブは世の中に多数存在するため一般論としては語れない。

◆LEDに対してマージンのある電流量で駆動(つまり無謀な明るさは出さない)して、 ◆放熱性をしっかり高めてあり、 ◆電動ファン搭載(ファン自体の信頼性も高いものを使用) ……といった地道な作り込みを、メーカーがどこまでしているかによる。

ロービームHID、ハイビームLED…は理にかなった組み合わせかも!

最新LEDはハイビームとしても実用的な明るさ

普段の走行ではロービームを使う時間が大半なので、ロービームには明るいHIDを入れておいて、キレのいいパッシングのために、ハイビームだけLEDバルブを入れる……これは合理的なやり方なのだそう。

「現状で明るいHIDを付けている。でもどうしてもLEDを付けてみたい!」という人は、ハイビームにだけLEDを入れてみてはいかがでしょうか? (※H4では無理な話ですが ^_^;)
HB3ハイビームをLED化する方法

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