年末年始スペシャル
2017年のDIYラボを、キーワードで振り返る
DIYラボの年末年始スペシャル。単なる過去記事のひっぱり企画ではなく、DIY(ラボ)的に重要なキーワードに徹底フォーカス。トップは「シーケンシャルウインカー」から。
さて、アドバイザーの研究員たちもお正月休みなので、今日からは私達だけで、年末スペシャルをお送りしたいと思います
DIYラボ レポーター:イルミちゃん
てゆーか、アンタいつもはDIYラボ別館(※)つぶしを画策しているクセに、なんでこういう時だけ私を呼び出すのよ
DIYラボ別館:ユキマちゃん
DIYラボ本館と「別館」の力関係
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言ったでしょ。
年末年始は人員不足なのよ。 -
……クッ、屈辱的だ。
年中黄色いTシャツの小娘ごときに。 -
あのドMの森田研究員(球屋)でさえ、年末年始はお休みなんだから。
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加工のバックオーダーが多すぎて、開き直ったな。
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まあ、正月くらいは休まないと、いくらドMでもいちおう人間ですので。 DIYラボの研究員は、過労気味の人が多い。
私もお雑煮とか食べて、ゴロゴロしていたかったな〜
DIYの重要キーワードが、年末年始の3日間でわかる!?
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……食べてるじゃないのよ。
私の分取っておいてね。 -
で、なにをやろうっていうのよ、私達二人だけで。
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2017年のDIYラボを振り返ります。
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ああ。
減力放送ってわけね。 -
失礼ね! 単なる過去記事のひっぱり企画とかじゃなくて、ちゃんとやります。
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と言うと?
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DIYラボ的な「重要キーワード」と共に振り返る。たった数日で、DIYユーザーにとって重要な話が丸わかりです。
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キーワードって?
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うーん。
例えば「シーケンシャルウインカー」とか? -
あー、2017年に人気のあったドレスアップのトレンドを追うみたいな。ありがちだけど、ま、年末らしいか。
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いや。そんな普通の内容にはならないと思う。キーワード的に。
「シーケンシャルウインカー」のDIY時代は来るのか?
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2017年は、とにかくシーケンシャルウインカーが盛り上がりました。
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「流れるウインカー」なんてものは、大昔からあったんだけど……
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純正採用が進むと盛り上がる、といういつものパターン。
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シーケンシャルウインカー、という名前もカッコいいしね〜。
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それもある。
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なんか今年は、純正で一気に増えた感があるわね。
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レクサスだけシーケンシャルウインカーなのかと思いきや、トヨタ車にも採用が拡大されたのでね。
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そしてフロントがシーケンシャルウインカーだけど、リアは流れないC-HRやハリアー後期のおかげで、「リアシーケンシャル」という言葉も広まりました。
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ただ、純正によってシーケンシャルウインカー認知が進んだことで、「ある誤解」も増えました。
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と言うと?
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「流れるウインカーユニット」をポンと付ければ、流れるウインカーになる、という誤解。
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あー。それ、加工屋さんがよく聞かれる定番質問らしいわね。
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「バルブ交換作業」みたいなノリで「ウインカーが流れるようになる」とイメージしている人も多いみたい。
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そんなパーツが開発できたら、確実に御殿が建つレベルね。
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そこで「流れるウインカーにする、とはどういうことなのか」を初心者向き記事にまとめました(↓)
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でも、これを読むと、ほとんどの人は諦めると思うんだけど……。もはや、ヘンタイ以外はやらない難易度ね。
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本当のことだから仕方ない。
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ふーん。
アンタ、意外とクールね。 -
それと、そもそも「流れるウインカーブームに流されないことも大切ですよ」という話もある。
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なにドンドン水差してんのよ。
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この問題は、「シーケンシャルウインカーにしてカッコいいかどうか」を判断基準にしている球屋・森田研究員の意見が参考になります。
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これを読むと、似合う車の基準がだいたい分かりますよ。
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それにしても、シーケンシャルブームは2018年も続くのかしらねぇ?
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需要のわりに供給できる人が少ないから、続くと思う。
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……なんかビミョウな言い方ね。
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DIYラボ的には自作でやる人も増えてほしいので、大々的に情報支援していきます。
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そういえば最後の最後で、自作派の追い風ニュースが出てきたしね(↓)
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2018年は、DIYでも精度の高いシーケンシャルウインカー、作れるかも。
一番起爆剤になったのはC-HRのシーケンシャルウインカー
年末年始スペシャル第2弾に続く☆