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エマージェンシー・シリーズ


パープルセーバープロは従来版とどう違う? 買い替える必要はあるか?

パープルセーバープロの使用イメージ。従来品との違いについて言及するイルミちゃん

パープルセーバープロとパープルセーバーの違いは何か? どちらも紫の光の緊急停止灯なのは共通だが、乗っている車によって使い勝手が変わってくるので、ここでわかりやすく解説。

大ヒットアイテム「パープルセーバー」のおさらい

パープルセーバープロと従来版の違い

  • 中塚

    まずパープルセーバープロは、COB LEDと特殊広角レンズを採用しておりまして、明るさと照射角が従来品より大幅にアップしております。

  • パープルセーバープロの説明写真 非点灯時と点灯時

  • ユキマ

    順当にプロのほうが明るいと。

  • 中塚

    日中の視認距離は従来品が400mだったのに対して500mになっています。ただ夜間の視認距離でいうとどちらも1000mです。

  • イルミ

    つまり夜間の視認距離でいうと差はないんだ。

  • 中塚

    両者の決定的な違いは設置方法です。パープルセーバープロは背面にマグネットが付いているので、このように車体に固定できるのです。

  • パープルセーバープロは背面マグネット付きなので車体後部に取り付けできる
  • イルミ

    屋根ではなくリアハッチに付けるんですね。

  • 中塚

    この背面マグネット方式になったことでトラックにも取り付けできるようなったり……

  • パープルセーバープロをトラックに取り付け
  • 中塚

    あるいはワンボックス車などで、車体後部に取り付けできるようになりました。

  • パープルセーバープロをワンボックス車に取り付け
  • イルミ

    あ、そうか! 仕事でクルマに乗っている人達にも使いやすくなったから「プロ」なのか。

  • 中塚

    もちろんプロユースに限らず、例えば乗っているのがミニバンだとしたら、パープルセーバープロならリアハッチに取り付けできます。

  • パープルセーバープロをミニバンに取り付け
  • 中塚

    軽自動車のハイトワゴンにも向いていますよ。

  • パープルセーバープロを軽自動車のハイトワゴンに取り付け
  • ユキマ

    車体後部の面積が広い車には、プロが付けやすいってことね。

  • 中塚

    いっぽうで背面部が少ない普通乗用車の場合は、底面にマグネットがある従来タイプをオススメします。

  • 車のルーフにパープルセーバー(停止表示灯)を設置するところ
  • 中塚

    屋根に付けやすい車種であれば、従来品のほうが車内からルーフにカンタンに設置できますので。

  • イルミ

    ようするにどっちがいいかは、乗っているクルマの種類によるっていう話なんだ。

  • 中塚

    そういうことです。

  • ユキマ

    それなら現状で普通のパープルセーバーを使っている人は、買い替える必要はないのかな?

  • 中塚

    はい。車両が代わらなければ、買い替える必要はないですね。

  • イルミ

    これから買う人で、どちらでも付けられるタイプのクルマだとしたら迷うところだけど。

  • 中塚

    他に細かな違いとしては、パープルセーバープロはニッケル水素充電池にも対応しています。

  • パープルセーバープロはニッケル水素充電池にも対応
  • ユキマ

    では普段からエネループとか使っている人だったら、プロのほうがいいかも?

  • 中塚

    従来モデルは単四電池×4本だったのに対して、プロは単三電池×4本という違いもあります。

  • イルミ

    どちらでも付けられる車種の場合は、電池の違いなども含めて、トータルで使い勝手が良さそうなほうを選ぶとよいかもしれません。

エーモン工業 中塚雅彦

DIY Laboアドバイザー:中塚雅彦
カーDIY用品メーカー・エーモン広報担当で、エーモンの顔と言える人物。端子や配線コードの仕様など細かいところまで深い知識を持っているので、DIYラボでは「電装DIYのきほん」に関する記事を担当。中塚ハカセ、とも呼ばれている。

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