リレーアタックを防ぐ

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リレーアタック防御装置「シャットアウト」は、セキュリティと併用してもいいの？

リレーアタックを防御する「シャットアウト」と、一般的なカーセキュリティは併用できるのか。新手の盗難手段であるリレーアタックは、従来のセキュリティでは防ぎきれないので、盗難リスクの高い車のオーナーは、知っておきたい話。

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  さて、以前からスクープをお届けしていた、注目のリレーアタック防御装置「シャットアウト」がついに発売開始になりました。

  ●レポーター：イルミちゃん


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  適合車種も、第一弾として登場した分は、公開されていますよ。まだまだ増えるようですが。

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  2019年の盗難上位車種だったレクサスRX・レクサスLX・ランドクルーザープラドをはじめ、トヨタ車・レクサス車の中で「盗難リスクの高い車種」をほとんどカバーしています。

  ●アドバイザー：ビートソニック ワタナベ研究員

✔ 適合車種については、ビートソニックの詳細ページを参照。

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  泥棒に人気車種……って言われても、ぜんぜん嬉しくないぞ。

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  ですので、ぜひ、シャットアウトでリレーアタック防御機能をプラスしてほしいと思います。

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  レクサスやトヨタの高級車に乗っている人は、セキュリティ意識も高そうだから、すでにカーセキュリティを付けている人も多そうですが？

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  しかし、通常のセキュリティでは、リレーアタックは完全には防げませんので。

✔ 特に、純正キーレスに連動するセキュリティは、リレーアタックされた時点で、後付けのセキュリティも解除されてしまう。

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  純正のリモコンを乗っ取られるも同然……ですからね。

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  セキュリティ系プロショップの人に話を聞いても、リレーアタック防御用には、別途ポーチなどを買ってもらっているケースがほとんどだそうです。

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  現実はやっぱりセキュリティ＋ポーチなんだ。

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  しかし、ポーチやハンドルロックなどの物理的に防ぐ手段だと、乗降のたびに毎回手間がかかる。それがネックで、「継続的に対策できていない」現実もあります。

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  それじゃあ、けっきょく盗難に遭ってしまう。

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  ですので、既存の社外セキュリティ＋シャットアウトは、オススメの組み合わせなんですよ。

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  ホー。
  どっちも電装品なのに、併用ってありなの？

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  ここで気になるのは、他の社外セキュリティを付けている車が、「シャットアウト」を併用して問題はないのか？

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  それは問題ありません。

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  機能的にケンカしてしまう心配はないの？

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  大丈夫です。唯一、エンジンスターターが付いていると、うまく動作しない可能性が高くなるので、エンジンスターター付き車は不可なのですが。

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  ふむ。条件はそこだけなんですね。

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  ハイ。通常のカーセキュリティだけであれば、併用はまったく問題ありません。

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  しかし、社外セキュリティもいろいろあるのに、なぜ言い切れる？ 全部テストして試したわけでもないでしょう？

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  社外セキュリティは、そもそもシステム上「純正の機能には頼らずに、外部機器を付けて車を守る」ものです。

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  そうですね。
  センサーを付けたりサイレンを付けたり……。

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  それに対して、ビートソニックのシャットアウトは、純正機能を盗難防止に活用するというアプローチです。



✔ 詳しくは「ビートソニックのリレーアタック防止装置〈シャットアウト〉の秘密」参照。

>>>リンク先で詳しく読む。

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  社外セキュリティなどの外部システムとは、根本的に別ルートなんですよ。だから、そこでケンカをしてしまう心配はないのです。

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  そういうことか～。

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  仕組み上、併用することで、より強固な防御になりますね。

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  なるほど、なるほど。

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  もともとセキュリティを付けているような、防犯意識が高いユーザーの方には、きっと支持して頂けるだろうと思っております。

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  …ということは、セキュリティプロショップで取り付けしてもらう手もありそう。

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  そうですね。

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  発売開始した、とのことですが、どこで買えるの？

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  シャットアウトの購入手段はカー用品店（量販店）、セキュリティ＆オーディオ関連ショップ、あるいはビートソニックのWebサイトでも、直接購入して頂けます。

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  いわゆるセキュリティに比べると、圧倒的なカンタンさで取り付けできるのは、「リレーアタック防止装置がカプラーオンで付けられる」で解説した通りです。