LED自作コラム
RGBコントローラー不要の、手動切り替え式RGB LEDもある

RGBのLEDを光らせるには、RGBコントローラーが必要。ところがコントローラー不要のRGB LEDもある。基板上のスイッチで、パチン・パチンと7色切り替えができるのだ。「色替えしたいがひんぱんには変えない」「リモコンを増やしたくない(またはすぐなくす)」人は、検討の余地あり。
ディップスイッチの手動操作で色を変えるRGB LED
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今日はちょっと変わったLEDを紹介します。
●レポーター:イルミちゃん
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RGB LEDの一種なんですけど、こんなのもあります。
(↓)●アドバイザー:エルパラ 平川研究員
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7色切り替え……まあ、RGB LEDだから、色を変えられるのはフツウなんですが。
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そうなんですけど、普通のRGB LEDは、RGBコントローラーと接続しますよね。
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ふむ。
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そして、リモコンで好きな色を選びます。
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このRGB LEDは、そういうのではなくて……
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基板上に付いているDIP(ディップ)スイッチで切り替えるんですよ。
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3つのディップスイッチのパターンによって、色が変わるんだ。
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搭載されているのは5050のRGBチップLEDで、もともとR(レッド)・G(グリーン)・B(ブルー)の3チップを内蔵しています。
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そして、この3チップに対してどう電流を流すかを決めているのがディップスイッチです。
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えー、たとえば、1番のスイッチだけをオンにした状態だと……
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B(ブルー)のチップにだけ電気が流れて、青く光ります。
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いっぽう2番のスイッチをオンにすると……
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R(レッド)チップにだけ電気が流れて赤く光ります。
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3番のスイッチをオンにすると、G(グリーン)チップにだけ電気が流れて緑色に光る。
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あるいは1番と2番のスイッチをオンにして、B(ブルー)とR(レッド)に電気を流せば、色が混ざってムラサキ色に光ります。
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面白い。
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R・G・Bの各チップに電気を流すか、流さないかを決めているのが、3つのディップスイッチなんですね。
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なかなかアナログチックな機構で、色替えを実現しているんですね。
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そうなんです。
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いろいろなことを考える人がいるなぁ。
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以前からある既製品のLEDなんですが、お客さんから要望があって、最近エルパラでも販売するようになりました。

エルパラで販売している7色切替 5050 RGB 3LED 基板
つまりコントローラー不要


✔ 5050のRGBチップLEDは、RGBテープLEDなどにも採用されている定番的なチップLED。
✔ 5050は単色でももともと3チップだが、光の三原色のR・G・Bの3チップを搭載しているのが、5050 RGBチップLEDだ。





RGB 全部かけ合わせると〈白〉になる

全スイッチオンの状態。発光色は白。
車のLEDカスタムでどう使うかは未知数?
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ところで、この「7色切替 5050 RGB 3LED 基板」ってどういう用途で使うLEDなんでしょう?
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ドローンなどに付ける用途で作られたLEDのようです。
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ほー。
ドローンですか。 -
5050のRGBチップLEDが3個だけついた小さな基板なので、軽いですしね。
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車でもフットランプなどに使えそうだけど……
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う~ん。でも車の場合は、自由に色が変えられる、または勝手に色が変わる、フツウのRGB LEDのほうが人気はありますね。
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ずいぶん、正直なコメントですけど……そんなにちょくちょく色を変えたい人ばかりでもないのでは?
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まあそうですけど……。
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ムラサキならムラサキ、と決めたら、色を変えない人にはコントローラーは不要でしょう? そこはメリットだと思う。
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それなら単色のLEDでもいい気がしますが。
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……それもそうか。
5050チップLEDは、色も豊富だしなァ。 -
というわけで今回のLEDは、車に使えるかどうかはビミョウなところではありますが……
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まあ、こんなRGB LEDもあるよ、ということで。DIYユーザーの皆さんが、何にどう使うかは読み切れないしね。

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