オートサービスショー2019・ルポ
車高の低いミニバンにおすすめの、超低床ガレージジャッキ
車高の低い車やロングボディのミニバンには、低床ガレージジャッキがおすすめ。オートサービスショー2019に出展のジャッキ専門メーカー・長崎ジャッキのブースに、超低床&ロングなガレージジャッキの新作があったので紹介しよう。
オートサービスショールポの続き☆長崎ジャッキブースからお届けです
DIYラボ レポーター:イルミちゃん
ジャッキの専門メーカーか~。本格的ね
DIYラボ別館:ユキマちゃん
長崎ジャッキの超低床ガレージジャッキ・新型モデル
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長崎ジャッキは、創業が昭和22年。歴史のあるジャッキメーカーなのです。
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へー!
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ジャッキは何より信頼性が大切だから、そういう意味ではなおさら歴史に重みを感じますね。
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確かにね。
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そんな長崎ジャッキの新型ジャッキをチェックしてみると……
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ガレージジャッキが並んでいるね。
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中でも注目は、真ん中のNLA-203Xというモデル。
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超低床エアーガレージジャッキ(2t)です。
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なんか平べったいジャッキねぇ。
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先端のほうは厚さ80mmで、フレームの高さで見ても88mmに収まっています。
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と言うことは車高が低くても……
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最低地上高9センチの車なら、特にスロープなどを使わなくてもジャッキが入るってことね。
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ふむふむ。
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いっぽうで長さがある(全長1098ミリ)から、ミニバンとかで前後のジャッキポイントが奥のほうにある場合でも問題なく届きます。
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長いだけでなく、フレーム部分まで含めてフラットに薄いから、車高の低いミニバンを持ち上げるのに好都合。
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なるほど。
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まあ、NLA-203Xはエアーで作動させるガレージジャッキだから、コンプレッサーが必要だけど。
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そういう意味ではプロ向けか。
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そうなんだけど、最近はDIYユーザーでもコンプレッサーを買って、エアツールを導入する人は多いらしい。
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ラクするためには投資する。分かる。
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エアーがあれば、できる作業の幅も広がるしね。だからエアーガレージジャッキのシリーズは、最近よく売れているらしい。
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なるほど、なるほど。
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新型のエアーガレージジャッキのシリーズは、作動音を大幅カットした静音モデルでもあります。
長崎ジャッキのNLA-203X。詳細はカタログPDF参照。
✔ ガレージジャッキ用の前後ジャッキポイントについては、「フロアジャッキ(ガレージジャッキ)の使い方。前後から上げるには?」参照。
✔ NLA-203Xは手動操作は不可。エアーでのみ動作するガレージジャッキ。
タイヤを4本まとめて抱えて移動させるタイヤ搬送台車。タイヤの保管にも便利
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もうひとつ、長崎ジャッキのブースで面白い新作アイテムを発見。
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なあに、これ?
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タイヤ搬送台車の新型、だそうです。
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ホウ。
タイヤ専用の台車……。 -
タイヤ4本をまとめてフォークでかかえて……
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そのまま運びます。
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4本まとめていっちゃうんだ。
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なお、姉妹品の「NTP-217C」はパレット対応モデル。パレットに積んであるタイヤを、そのまま抱えにいける。
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そのまま横にして降ろす。
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あるいは、そのまま保管に使うもよし。
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スタッドレスタイヤの、ラック代わりにしてもいいんだ。
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そうそう、だからこういうの、自宅ガレージで使っている人もいるよ。
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ふむ。普通のラックはタイヤを積んでしまうと動かせないけど、これは移動できるから便利。
長崎ジャッキのタイヤ搬送台車「NTP-217B」。詳細はカタログPDF参照。
カパッ
ガシ!
グイ!
ガシッ
グイ!
エイサ
ZZZ
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