バッテリーメンテナンス
バッテリー上がりが恐くなくなる? エーモンのジャンプスターター
ありそうでなかったエーモンのジャンプスターターが、Amazon限定で販売されている。DIYメンテナンスアイテムにも強いエーモン製だけに、いろいろと気が利いたポイントあり。いい意味でジャンプスターターっぽくない(?)スタイリッシュさとコンパクトさも良き。
エーモンがAmazon限定で販売している新型ジャンプスターター
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このところ、エーモンがAmazon限定で販売しているアイテムを紹介してきましたが……
●DIYラボ本館:イルミちゃん
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まだ何か隠し玉がありそうね。
●DIYラボ別館:ユキマちゃん
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タイヤメンテナンス関連に続いて紹介しておきたいのが、バッテリー関連。
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ほう。
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休日しか乗らない人だと、過放電してバッテリーが上がってしまうこともよくある話だと思いますが……
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ルームランプつけっぱなしで上がるっていうのも、やりがちだよね。
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そんなときはロードサービスを呼ぶか、救援車両を呼んでブースターケーブルでバッテリー同士をつなぐか……
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ロードサービスは時間かかるし、近所に助けてくれそうな友達もいない場合は?
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あるいはバッテリーを外して自宅で充電するか……
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メンドクサイんですけど? 重いし。
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そんなアナタを助けたい気がぜんぜんしないわね。
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……話の流れを汲みなさいよッ!
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バッテリーが上がったとき、一番カンタンな解決策としてはジャンプスターターを使う方法ですね。
●アドバイザー:エーモン 中塚研究員
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使ったことないんだけど…カンタンなの?
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ワニグチをバッテリーのプラスとマイナスの端子につなぐだけですので。
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つなげてどうすればいいの?
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あとはエンジンをかけるだけ、でしょうが。
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おお…!
確かにカンタンだ。 -
バッテリーを外して、自宅に運んでから充電するなどの手間を考えたら、持ち運びできるジャンプスターターは圧倒的に便利!
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それに出先でバッテリーが上がってしまった場合は、バッテリーを充電することもできませんからね。
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その場合はロードサービスか、救援車とブースタケーブルでつなぐ位しか方法がありませんねぇ。
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ちなみに「バッテリー上がり」は、去年のJAFのロードサービスの出動理由の1位でもあります。
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タイヤのトラブルよりも上位なんですねぇ。
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タイヤは2位ですね。
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バッテリー上がりってそんなに件数多いんだ。
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なのでバッテリーが弱りがちな乗り方をしている人は、充電式のジャンプスターターを持っておくと安心です。
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確かに保険としては強力なアイテム。普段は置物にはなるけれど。
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一言多いのよ。保険ってそういうものでしょうが。
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ちなみにUSB出力機能付きでモバイルバッテリーとしても使用できるんですよ。なので置物にはせず使っていただけます。
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スマホの充電に使えるってことか。
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そっか……12Vの出力だけじゃないんだ。それなら日常的に活躍できますねぇ。
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そしてイザというのときには、ジャンプスターターとして使うわけです。
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しかし、そのときにスマホの充電で電気を使い切っていたらなんにもならないね。
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ユキマちゃんの場合、そこは要注意ね。何も考えてないタイプだから。
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満充電の状態で使用可能回数の目安としては5回(※目安)ですので、インジケーターをチェックしつつ使って頂ければ問題ないかと。
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用途を考えたら、常にエンジン始動用の電気は温存しながら使うべきですね。
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それから安全対策もポイント。リチウムイオン電池に比べて発火・爆発のリスクが少ないリチウムポリマー電池を使っています。
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リチウムイオンとリチウムポリマーの違いは知らない人も多そうですが……後者のほうが安全性が高くて、コストも高い。
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へー。バッテリーにも違いがあるのか。
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そして落下の衝撃に強いアルミボディで覆っています。
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エーモン製品なだけに、安全性を優先した設計になっているのは当然と言えます。
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あとコンパクトなのがいいね! スマホサイズ並。
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確かに。ウチにあるバッテリー充電器と比べたら、だいぶ小さいな~。
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専用収納ポーチも付いていますよ。
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いろいろ気が利いているあたりも、さすがエーモン製品ね。
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このようなジャンプスターターは、エーモン製品としてはありそうで無かったモノなのです。
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このジャンプスターターも現時点ではAmazon限定販売なんだ?
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そうですね。
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ちょうどブラックフライデーやってるし、いいかもしんない♪
DIY Laboアドバイザー:中塚雅彦
カーDIY用品メーカー・エーモン広報担当で、エーモンの顔と言える人物。端子や配線コードの仕様など細かいところまで深い知識を持っているので、DIYラボでは「電装DIYのきほん」に関する記事を担当。中塚ハカセ、とも呼ばれている。
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