LEDテープライト関連
パステルカラーLEDをDIYで扱いたいときに便利な、パステルテープLED
近ごろは普通の「青」や「白」とは違う「アイスブルー」や「スカイ」といった中間色のLEDに人気があるという。ただパステルカラーチップLEDを使って自作するのは敷居が高いので、DIYならパステルテープLEDが狙い目。
パステルカラーのフットライトを作る方法はいくつかあるが…
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DIYフットライト製作にもオススメの、パステルテープLEDを紹介します。
●アドバイザー:イルミスタ 野本研究員
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パステルテープLEDとは?
●レポーター:イルミちゃん
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パステルカラーのチップLEDを搭載したLEDテープライトのことですね。
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淡い中間色が選べるテープLEDだ。
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これ自体は前からあるものなんですが、お客さんの要望によっては、イルミスタでもときどき使っているんですよ。
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あれ? 野本研究員がフットランプを作るときって、いつもはLEDテープライトは使いませんよねぇ?
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そうですね。普段はパステルカラーの5050チップLEDを、基板にハンダ付けして製作しています。
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これは完成品として売っているバージョンはないの?
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5050チップLED×3連タイプのパネルライトは、完成品はRGBカラーしかないんですよ。
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RGBカラーではどんな色でも出せると思いきや、パステルカラーの表現はできないもんね。
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なので、僕のいつものやり方は「5050 RGB 3LED基板」を使って、ここにパステルカラーの5050チップLEDを載せるんです。
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本来はRGBカラーチップLED用の基板に、単色のパステルカラーを載せるという、ちょっと裏技チックなやり方ですけどね。
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今回はなぜテープLEDなんですか?
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オーナーさんから「煌々と明るく光らせたい」というリクエストがあったからです。
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ほう。
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いつもの5050チップLED×3連のタイプだと明るさがもの足りない、ということで、長さのあるテープLEDを使いました。
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チップLEDで自作するより、テープLEDのほうが明るくなるの?
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テープLEDの場合は長さの設定が、5センチ(3LED)、30センチ(12LED)があります。5センチだと5050チップLEDが3つなので明るさはいつものやり方と同等ですが、30センチは12LEDもあるので圧倒的に明るいです。
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30センチだと12個のチップLEDが付いているから、いつもの4倍相当の明るさになるんだ。
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……まあ、普通だったら30センチは薦めませんけどね。どう考えても明るすぎると思うので…。
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「とにかく明るくしたい!」というリクエストだったから使ったわけですね。
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ハイ。いつもだったら絶対やらない明るさになります。
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パステルカラーで、なおかつ明るさを求める人に向いているわけね。
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あるいは5センチの長さのテープLEDであれば、いつもの作り方と同じ明るさです。こちらのほうが無難です。
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その場合は、3チップSMD×3個分ですね。
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こちらはフットランプにちょうどいい明るさだし、LEDをハンダ付けする手間もない。ACC電源やイルミ電源などを取るだけですぐに光ります。
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それでDIYにオススメなんだ。
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そうなんです。普通の青とか白ではなくて、パステルカラーのフットランプをDIYで作りたい人には、一番手軽なやり方になると思います。
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カラーはアイスブルー・スカイ・アクア・すみれ・ピンクと、オシャレな色合いが揃っている。
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フットランプ用では、アイスブルーとスカイの2色が圧倒的に人気がありますね~。
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パステルカラーのほうが、見た感じ純正っぽいからかな。
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それもあるし、昔からある普通の青や白だと他の人とカブるから……みたいな方もいます。
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……確かに鮮やかなピンクのフットランプは個性的だ。
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ちなみに今回のチェイサーのように、パステルテープLEDの30センチを付けるのであれば、調光器も付けておくことをオススメします。
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それはつまり、100%の明るさだと、後悔するかもしれないほど明るいよ、っていう意味かな?
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そういうことですね。
イルミスタで販売しているパステルテープLED 3LED/5cm 配線付
イルミスタで販売しているパステルテープLED 12LED/30cm 配線付
DIY Laboアドバイザー:野本貴之
光ドレスアップの専門店・イルミスタ店長。LED加工や打ち替え、アンダーLEDを得意とする特殊なプロショップ。仕事ぶりは極めて職人気質で丁寧。部品のみの販売も行っている。●イルミスタ 住所:埼玉県三郷市上彦名540-3 営業時間12:00〜21:00 月曜定休(祝日の場合翌日)
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