クルマ以外のDIYシリーズ
LED USBランプを自作する
5050
チップLEDで
USBポートにプスっと
差し込めば光る
ランプを作る
予備ハンダをする
基板には5050を載せる場所が8箇所あります。5050は3チップ搭載のLEDなので電極が片側で3個ずつ、合計6箇所ハンダ付けしますが、このうちまずは1箇所ずつにハンダを盛ります。
一箇所のハンダ付けでLEDを固定する
LEDの極性(向き)に注意しつつ、先に盛った予備ハンダにLEDをあてて、再びハンダを溶かす。これでLEDが固定できます。
切りかきがプラスかマイナスかはLEDごとに違うので確認してね
他のLEDも同じように進める
1箇所の予備ハンダによる固定を、どんどん先に進めてしまうと効率よいです。なお予備ハンダはどの電極であってもOKですよ。
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1個ずつ6箇所のハンダ付けを終わらせていきたくなるけど…。
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それだと基板の向きがコロコロ変わるのでハンダ作業の効率が悪いのよ
次は抵抗をハンダ付け
基板中央の2列は抵抗をハンダ付けする場所です。LEDと違い抵抗には極性がないので向きは気にしなくて大丈夫。これも電極の片側に予備ハンダを先に盛っておき、抵抗を当てながら予備ハンダを溶かして付けます。
片側ハンダでどんどん進める
抵抗も片側のハンダ付けだけをどんどん進めてしまうと効率的。抵抗をハンダ付けする数はLEDと同じ8個。
反対列にもLEDを固定
抵抗を挟んだ反対側の列には、再びLEDが4個並びます。最初の列と同様に、予備ハンダを付けてLEDを固定していきます。
残りの電極にハンダ付け
LEDの1箇所固定が全部できたら、残り5箇所の電極にハンダを盛る。もうLEDが動く心配はないので、ピンセットで押さえる必要もないです。
この5050は3チップなので、片側だけで3箇所のハンダ付けが待っている…
5050はプラス側とマイナス側の電極がそれぞれ3個ずつ並ぶから、ハンダ付けする場所が狭い。
うひゃーくっつきそう
そういう意味では、5050はハンダ付けがちょっと難しいんですよねぇ。ま、いい練習だと思って。
全部の部品がハンダ付けできた
これで完成だ!!
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LEDと抵抗をつなぐような回路作りは不要です。基板内ですでにつながっていますので部品さえ付けば終了。
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さっそくモバイルバッテリーにつなげて光らせてみたわよ〜。
ま
と
め
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おお〜!! なるほどコレは確かに便利かも〜。
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別売りのUSBフレキシブルコードを使えば、モバイルバッテリーから離れた位置に光源を持ってくることもできますね。ちなみにそれもエルパラで売ってますよ。
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今どきはみんなスマホ用にモバイルバッテリーを持っているから、それを活用すれば災害時の備えにもなるわよね。
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おお〜ユキマクンにしては素晴らしい意見。
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……てな感じで地方自治体とかに売り込んで、一儲けできないものかしら。
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褒めて損した……。
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なんで地方自治体がわざわざ自作キットを導入するんだ……。誰が作るんだよソレ。
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あ、そっか、これは自作キットだった。
……あは。
おしまい。
5050 8LED
USBライトキット
必要な部品一式をセットにした自作キットを、LED通販・エルパラで販売中。
●キット内容
- USB 5050 8LED基板:×1
- 5050 3チップLED 白色 LP-5060H252W-3:×8
- 1/4W チップ抵抗470Ω:×8